歯が痛い・しみる

予防歯科

あなたはどの道を選びますか

生えてきたばかりの歯は みんなピカピカの新品。
しかし、時が経つにつれて、それぞれ全く違った道を歩んでいきます。でも、それは今あなた自身によって未来を変えていくことができます!

歯にトラブルがあって、治療に通っている間は、歯医者さんへ頑張って通わなきゃ!という気持ちになります。 しかし、「次回から、歯のおそうじです。」と、聞くと「忙しいし、今 困ってないから まぁいっか...」と途中で、通えなくなってしまう患者様がいます。

そして、その後の多いケースとして治療を中断された方が1年ぐらいしてから、痛みを訴えて急患などで来院されます。お口の状態は、さらに悪化していて、再び治療での通院が必要となるというケースです。そして、何度も同じ状態を繰り返して費用面での負担も増えていきます。お口の健康をお守りする立場として、本当に、こういったケースは残念です。ですので、なぜ『プロの歯みがき』が重要なのか?について、お伝えしようと思います。

お口の中では、歯の表面や、歯と歯の隙間が汚れたままだと、細菌が繁殖し、粘り気のある固まりをつくります。その固まりは、約400種類の細菌で構成され、その状態をバイオフィルムと呼びます。例えて言うと、台所の流しを掃除せずに放置したヌルヌルの汚れのような状態。それと、同じです。単に水をかけただけでは、まったく汚れは落ちません。軽くブラシでこすっただけでは磨き残しがあったりします。

『プロの歯みがき』では、歯科医師や歯科衛生士といった専門家による機械を用いた歯の徹底的な清掃をします。ただ単に歯ブラシの代わりに、機械を使って掃除するというものではなく、歯ブラシ等で絶対に落とせないバイオフィルムを専用の機械で剥がし取っていきます。イメージ的に「痛い?出血が...怖い!」と思われがちですが、痛みが少ないのが、プロの歯みがきの特徴です。茶渋やコーヒーなどの着色汚れも取れ、歯の表面がツルツルになって歯肉も引き締まったり、口腔内がとてもさっぱりします。

また、このように定期的に歯のお掃除を受けている方は虫歯の発生率が極端に少なく、歯周病の進行がほぼみられないといった研究データも出ています。プロの歯みがきは、かけがえのないあなたの歯のためのオーダーメイドクリーニングなのです。選び抜かれた様々な機械・器具・材料の中からあなたのお口の状態に合わせて組み合わせを決め、私たちが歯の隅々まで徹底的にクリーニングしていきます。

こうして悪玉菌の多いお口の状態を、善玉菌の多い状態にします。歯医者さんで徹底的なクリニーングを受け、さらに、お家での丁寧なお手入れが、10年後、20年後の良好なお口の状態を保っていきます。健康で快適な人生への投資として、ずっと自分の歯で食べられる未来を私たちと築いていきませんか?

歯周病は「泥棒」みたいなもんです

近年、泥棒は多発しており、本当にどこの家に入っても何の不思議もありません。私の親戚も家の駐車場に停めておいた4WDの車が朝になったらなくなっていたという話を聞いたことがあります。

また、私の友人では空き巣に2回も入られてしまったことがあります。それも、1回空き巣に入られたので、引っ越した先で、また入られてしまったのです。 私の友人は「泥棒が入っても、警察は一応は調べるけど『やられちゃいましたかー。もう、どうしようもないですねー』とか言ってんだよ!つかまえろっちゅうの!」と怒っていました。

歯周病もこれと同じなのです。歯周病になってしまったら、もう完全に治すことは不可能なのです。泥棒に入られてしまったら、泥棒を捕まえて、捕られたものを取り返すのが不可能に近いのと同じです。できることは、壊された窓ガラスを治して、家の中を片付けて、これ以上、泥棒に入られないようにすることしかないのです。つまり、歯周病においては、これ以上、進行しないようにいかにしていくかということが全てなのです。

年を取ったら歯は悪くなって当たり前?

歯周病治療のお話をする前に、先ず、今の日本の現状をお話させてください。「年を取ったら歯は悪くなって当たり前だ」と思ってらっしゃる方がたくさん、いらっしゃいます。悲しいですが、今の日本の現状ではその通りです。現在、80歳の方の平均残存指数はたったの6.8本(厚生省調べ)しかありません。通常、人間のお口の中には28本の歯がありますから、約4分の1しか残ってないのです。

アメリカであれば85歳のときに平均15.8本、スウェーデンであれば75歳で平均19.5本の平均残存歯数となっています(サンスター調べ) 。なぜ、こんなに大きな差がついてしまったのでしょうか?それは、日本の保険制度に問題があります。日本の保険制度では「悪いところを削ってつめる」ことしか保険として認められていなかったからです。ですから、日本人の頭の中に「歯医者は歯が痛くなったら行くところだ」という意識がついてしまったのです。


そして、歯医者自体も削ってつめる治療ばかりを行い、「どうしたら悪くならないように予防できるか」ということを考えても来なかったし、患者様に伝えても来なかったのです。これが欧米諸国との間に大きな差がついてしまった最大の原因です。これにより、虫歯になる人も、歯周病になる人も減少することなく来てしまったのです。スウェーデンでは75歳の平均で約20本も歯が残っているのです。


歯は残せないのではなく、単に歯を残していないだけなのです。我々も、きちんとしたことを行えば、十分、歯を残せるのです。

どうしたら歯を残せるの?

では、どうしたら歯を残せるのでしょうか? 欧米諸国はどのようにして、歯を残しているのでしょうか?
その答えが1~3ヶ月に1回、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることなのです。 欧米では、治療ではなく、このメンテナンスに力を入れたことによって、国民の平均残存歯数が飛躍的に向上したのです。

日本でも、熊谷崇先生の調査によると、以下のグラフのように メンテナンスをしっかり受けた方と受けなかった方とでは80歳になったときに約9本もの差がついているのです。皆さんは、80歳になったときに、何本、歯を残していたいですか?


虫歯が全てではありません!!

多くの方が、虫歯が原因で歯が抜けてしまうと思っています。しかし、現実はそうではありません。左図のように46歳~55歳の方で、 歯が抜ける原因の約半分が歯周病なのです。

皆さん、歯周病ってどんな病気だかご存知ですか? そもそも、 歯というのは何によって、支えられているでしょうか? 多くの方は「歯ぐき」と答えます。 しかし、実際には違います。 実際には、歯は歯槽骨(しそうこつ)という骨によって支えられているのです。

この歯槽骨が溶けてしまう病気が歯周病なのです。歯を支えている骨がなくなってしまうと、歯は支えを失って抜けてしまうのです。この溶けてしまった歯槽骨は元に戻るでしょうか?

これは、 元に戻りません(再生療法以外では)!!歯の表面であれば、悪いところを削ってつめて、かぶせ物をすることで補うことができますが、歯茎の下にある歯槽骨を削って詰めることはできないのです。 ということは、歯周病は進行を食い止めることはできるのですが、治すことはできないのです。しかも! 恐ろしいことに歯周病は痛みが無く、進行します。

歯周病は痛みがなく進行する

皆さん、虫歯になれば痛くなりますよね? だから、「痛くなったら歯医者に行くものだ」と思う方が多いわけで、痛みが無く進行する歯周病になると、 歯の表面は虫歯じゃないんだけど、歯ぐきの下で歯周病が進行し、虫歯になって久しぶりに歯医者に行ってみたら歯周病が進行していたということが多いのです。

こういうことが多いのですが、 本人は自覚がありません。ですから、「○○さん、虫歯の治療の前に歯石を取るようにしましょう」と申し上げても、なかなか理解をしてくださらないということがよくあります。 自覚症状が無い歯周病を予防していくためにも、 1~3ヶ月に1度の定期的なメンテナンスが欠かせないのです。
「いやー、別に俺は関係ないよ」とおっしゃる方も多いのですが、そんなことはありません。 現在、 日本の成人の約80%が上記の歯周病の何らかの段階に入ると言われております。
ちなみに、歯周病が進行してしまうと、インプラントでの歯を復活させるということも難しくなります。

歯周病の原因はプラーク(歯垢)!!

歯周病の直接の原因はプラーク(歯垢)です。もっと正確に言うとプラークの中にいる細菌が原因なのです。プラーク(歯垢)は歯の表面にたまった白いネバネバした物のことです。食べカスのように見えますが実際はお口の中にいる細菌がたまってできた巣のようなものです。そして、プラークが固まったものが歯石です!!


お口の中には何百種類もの細菌がいるのですが最近では歯周病を引き起こす何種類かの細菌(アクチノバチラス・アクチノミセテム・コミタンス菌やプロフィロモナス・ジンジバリス菌など)がわかっています。歯ブラシのしにくい歯と歯茎の間にたまってしまったプラークの中にいる 細菌が歯肉の中に入り込もうとすると、体の防御反応が起こり、その結果として歯内に炎症(腫れ)が起こったり、歯槽骨が破壊(溶け出したり)されたりということが起こります。

又、歯周病菌が出す毒素も歯槽骨の破壊を引き起こします。歯肉が腫れたり、歯槽骨が破壊されると、歯と歯茎の間の溝が深くなり、 歯周ポケットを作ります。そしてこの溝の深いところにまでプラークが侵入して、歯の表面にたまり歯石になるのです。 ですから歯周病の治療には、以下の2つの事が重要です。

  • 歯石をとることが治療の基本!
  • 歯ブラシがとても大切!!

歯石を取ることが基本です!

歯周病の治療は1にも2にも、歯についた歯石を除去することです。歯石というのは表面がザラザラしています。一方、自分の歯は表面がツルツルです。どちらが汚れがたくさんつくでしょうか?

当たり前ですが、 歯石がついているほうが汚れ(細菌)がつきやすくなります。汚れがつきやすいと、歯周病が進行してしまいます。先ほども申し上げたように、歯周病は進行を食い止めることが全てです。
そのためには、この 汚れをつきやすくさせる原因である歯石を取り除かなければならないのです。

歯ブラシもとっても大切!

次に大切なのは、ご自分のブラッシング、歯磨きです。 「なんだよ、歯ブラシかよ!そんなのは俺でもやってるよ」と思われる方が多いようです。
たかが歯ブラシ、されど歯ブラシなのです。歯ブラシは誰でもできます。しかし、正しい歯ブラシができている方はほとんどいません。 正しくない歯ブラシはキレイにできていないお掃除と同じです。いつも掃除はしているんだけど、いつもキレイになっていないところがある。そういう場所はどうなってしまうでしょうか?

1年、2年、3年、10年、20年、キレイにできずに毎日少しずつですが、汚れが蓄積していったらどうなるでしょうか? もし、それが台所周りだったらどうでしょうか?
これ、エライことになりますよね?お口の中では、そんなエライことが歯ブラシ1つのせいで起こってるんです!

フォームで結果が変わる!

正しい歯ブラシの仕方、それはつまり正しい歯ブラシの型・フォームです。野球でも何でも、スポーツはそうですが、全ては型・フォームから始まりますよね? フォームが悪ければ、どれだけ一生懸命やっても良い結果は出ません。それと同じように、悪いフォームの歯ブラシをいつまで続けていても、良い結果、つまり、歯周病の進行を食い止めるという良い結果は訪れないのです。

「歯ブラシの仕方を変えるなんて、簡単だろ!」そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これがそんな簡単なことではないのです。ゴルフでも、野球でも一度、ついた悪い癖を修正するのは思っているよりも大変なことなのです。だからこそ、プロ野球選手もフォームの改造を苦労して成し遂げますし、ゴルフにいたっては正しいフォームを身につけることをアドバイスするレッスンプロまでいるのです。

しかし、歯ブラシのレッスンプロというのは聞いたことがありません。それは、それだけ歯ブラシに対する価値観が低いからだと思います。しかし、 正しい歯ブラシのフォームには100万円以上の価値があると私は真剣に思っています。正しい歯ブラシのフォームが身についていれば、悪いフォームで磨くよりも少なくとも3本の自分の歯を残すことができると思います。

失ってしまった歯1本の価値はお金で換算すれば、現在、失った歯を取り戻すための人工歯根インプラントが1本30万円程度ですので、90万円です。自分の歯のほうがずっといいですから、少なく見積もっても正しい歯ブラシにはやはり、100万円以上の価値があるのではないでしょうか。

歯周病は生活習慣病

最後に歯周病でもう一つ大切なことがあります。それは、歯周病は「生活習慣病」ということです!!生活習慣病って?ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、昔は成人病と呼ばれていました。
食習慣や喫煙など、 毎日の不適切な生活習慣の積み重ねによって起こってくる病気です。糖尿病、高血圧症、肥満症、ある種のガンなどはよく知られていると思いますが、実は歯周病も生活習慣病なのです。特に喫煙(タバコ)による影響は非常に大きな危険因子となります。

ですから 歯周病の予防、治療にはプラークを除去することと同じくらい生活習慣を改善することも大切なのです!! 歯周病が気になる方、改善したい方は是非にいみ歯科医院へお越しください。

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スタッフ全員笑顔で「おもてなし」安心して通える四日市の歯科医院を目指して

四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。

設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。

ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。

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