2018年12月28日 (金)
年末・年始休診日および休日応急歯科診療のお知らせ
当院は12月29日(土)午後から1月3日(木)まで休診させて頂きます。
年末年始に歯痛等でお困りの場合、
四日市市歯科診療センター(四日市歯科医師会会館2F)にて
休日応急歯科診療が行われます。
・診療日時
2018年12月30日(日)・31日(月)
2019年1月1日(火)・2日(水)
時間 9:00〜12:00
・お問い合わせ
四日市市歯科診療センター
四日市市本町9番12号
TEL・FAX 059-354-5130
・交通のご案内
〜鉄道の場合〜
近鉄四日市駅下車 徒歩約15分
JR四日市駅下車 徒歩約5分
〜バスの場合〜
三重交通バス本町バス停留所下車徒歩約3分
〜お車の場合〜
1階駐車場をご利用下さい。
※事前連絡の上、健康保険証ご持参でお願い致します。
医療法人 にいみ歯科医院
2018年12月28日 (金)
こんにちは、にいみ歯科医院です。
今週は前回(スタッフ紹介 歯科衛生士・平野先生前編)に引き続き
4月に入社しました歯科医師・平野先生のインタビューの後半をお送りします。
–前回のインタビューで文系から理系に移って歯科医師を目指されたお話は
非常に興味深く、良いお話を聞かせていただけました。
ありがとうございます。
【平野】:いえいえ、こちらこそありがとうございます。
しかっりと受け答えできていたでしょうか?
先週から心配で・・・心配で・・・(笑)
–大丈夫です、しっかり伝わってきましたよ。
【平野】:それなら安心しました(笑)
–前回は歯科医療の仕事、特に歯科医師を目指そうと思ったお話をお聞きしました。
今回は実際に入社されて実技や新人研修、日頃の練習についてお聞きします。
まずは研修ではどのようなことをされましたか?
【平野】:人型の模型の、マネキンになりますが『ファントーム』という
器具を用いて治療の練習をします。
他に歯の削った場所を埋めるCR(コンポジットレジン)や
細菌に感染した歯の根っこを治療する根治や
歯の被せ物を形成する練習をしました。
それは今でも練習をしています。
※写真:人型模型、マネキンのファントーム
※写真:ファントームを使用し治療の練習をする平野先生
–週に1回の練習で複数の生徒に対して先生が一人だと
疑問があって質問したくても、すぐに聞けない場合も
あったりしたんじゃないですか?
【平野】:そうなんです。先生の取り合いになるんですよ(笑)
でも今のこの毎回先輩の先生方に付き添っていただける環境ですと
疑問があれば、その場ですぐに質問できて先輩の先生方も
すぐに答えてくださるので即座にズレの修正と理解ができるから、
学生の頃と比べると、そういった面で戸惑いはないですね。
すごくありがたい環境です。
–すごく良い環境で練習されていますね。
しかし人型模型と実際の患者様だと違いがあったりしませんか?
【平野】:そこはありますね。
模型は口の開き具合が大体一定ですが、患者様だとそれぞれで
大きく開けられる患者様もいらっしゃれば、
開けられない患者様もいらっしゃいます。
それから模型と違って患者様のお口の中では唾液も分泌され
粘膜(ほっぺの裏側)も柔らかかったりしますので
器具が滑ってお口の中を傷つけないように練習よりも
一段と注意が必要になります。
練習の時点から、そういった注意する点も先輩の先生方が
細かく指導してくださいます。
–なるほど。学校とは違い、研修や練習といえども
より実戦に近い状況で行えるのは、実際の治療でも理解しやすいですね。
【平野】:はい、そうなんです。
※写真:新人研修を終えて院長から終了証書を授与される平野先生
–そんな研修や練習を経て、今ではやり甲斐を実感できる機会も
増えてきたんじゃないですか?
【平野】:そうですね、患者様が治療後に満足された姿を見る所に
すごくやり甲斐を実感します。
それに治療の前、来院される途中の道から不安や緊張されている患者様も
いらっしゃると思いますが、来院されたら安心していただけるように
笑顔と声がけは忘れないように心がけています。
–すると平野先生のセールスポイントは患者様の不安を払拭して安心していただき、
治療で満足していただける『笑顔』ということになりますね?(笑)
【平野】:はい!(笑)自分で言うなって言われちゃいますね(笑)
–セールスポイントが『笑顔』と自ら言えることは
大切なことなので大丈夫ですよ(笑)
【平野】:はい、頑張ります!(笑)
–では、ドクターとして、歯科医師として平野先生が目指しているのは
どんなドクターですか?
それから目指しているドクターはいらっしゃいますか?
【平野】:そうですね、目指しているドクター像は
具体的に説明ができないのですが久保田先生みたいになりたいです!
–身近に目指しているドクターがいらっしゃるのは良い環境ですね!
久保田先生のどのようなところに憧れますか?
【平野】:歯科医師としての患者様への接し方だったり
知識だったり、技術もそうなんですが
出産、子育てを経て家庭も仕事もしっかり完璧に毎日を過ごされている
久保田先生に憧れます!
–女性の歯科医師独自の視点ですね。
【平野】:そうなんです、だから久保田先生に勧められた
矯正のセミナーも参加しています。
–さて、先週、今週と続いたインタビューもそろそろ大詰めを迎えましたが
一緒に働くスタッフの方々や患者様にメッセージをどうぞ。
【平野】:まだまだ経験を積んで色々と学んでいかなければいけないのですが
たくさんの経験を積んで患者様から信頼される歯科医師になりますので
今後もよろしくお願いします!
それからもっともっと技術を磨き、知識をつけて
歯科衛生士の方々やコ・デンタルスタッフの方々とも協力しあって
そしてそれは大切なチームなんだと思いますので歯科医師として
チームの精神的な柱にもなれるように頑張りますので
よろしくお願いします!
–ありがとうございます。そしてインタビューお疲れ様でした。
【平野】:こちらこそ、ありがとうございました。
※写真:三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科医師・平野 有紗
2018年12月22日 (土)
こんにちは、にいみ歯科医院です。
今回は4月に入社しました歯科医師の紹介ということで
平野先生にインタビューを敢行しました。
今週と来週は平野先生のインタビューをお送りします。
–4月に入社されて8ヶ月が経ちましたが、
そろそろ「先生」「ドクター」と呼ばれるのは慣れてきましたか?
【平野】:そうですね、まだまだ勉強して成長しなければなりませんが
「先生」「ドクター」と呼ばれますと背筋がピンと伸びて、
しっかりしなきゃって思いになりますね(笑)
–では前回の歯科衛生士・帖佐さんからバトンが回ってきましたので
今回は平野先生の取材になります。
平野先生のインタビューをさせてください。
【平野】:取材って聞きますと緊張しますが頑張ります!
–歯科医療の仕事を目指そうと思ったのはいつですか?
【平野】:高校生です。
–歯科医療の仕事を目指そうと思ったきっかけは何だったのですか?
【平野】:帖佐さんと同じく矯正治療をして、歯に興味を持ったからです。
–なるほど。帖佐さんは歯科矯正を通じて歯科衛生士の道を目指し
平野先生は歯科医師の道を目指された訳ですが、
なぜ歯科医師を目指そうと思いましたか?
【平野】:私の性格で細かい作業が好きで、歯科医師について調べてたら
歯科医師という仕事が意外と手に職の仕事なんだって知りました。
元々は文系の英語科の学校に通ってたので英語を活かせる仕事にも
就きたいなって考えてましたが、手に職をつけた方がいいかなと思って
歯科医師を目指すようになりました。
–元々文系だったのですか?
そして理系の歯科医療への道を目指されたって話はすごく興味ありますね!
文系と理系って真逆ですよね。その話、じっくり聞かせてください!
【平野】:そうなんです、まったくの真逆ですよね(笑)
まだ矯正治療をする前は英語を活かせる仕事がしたいなと思ってて
航空関係のグランドスタッフになろうって思ってました。
そして矯正治療を受けて、帖佐さんと同じように矯正治療って
歯がこんなに綺麗になるんだって感動したのをきっかけに
歯科医療もいいなって思うようになりました。
それから親とも将来の話をしてて、細かい作業が好きな性格もあり
手に職をつけるような仕事もいいんじゃないかなって考えるようになって。
それで色々と調べていくと歯科医療でも歯科医師は手に職もつけられるし
歯にも興味が出たことで私は歯科医師になるんだ!って決め手になりましたね(笑)
それで大学も理系の医療の学校に進学して歯科医療の勉強をしました。
–すごい決意ですね!(笑)
【平野】:はい!(笑)
※写真:入社して初めての歯科検診(四日市商業高校)へ伺う平野先生(写真中央)
–でも文系から理系に軌道修正してって大学進学してから戸惑いや
ちょっとした苦労もあったんじゃないですか?
右脳と左脳くらいの違いがありますよね?
【平野】:そうなんですよ、進学したら毎日が戸惑いの連続でした(笑)
1年生はまず医療全般の勉強をするので、周りの生徒は皆、理系の高校を
卒業した人たちばかりですから理系の知識があって
でも私は文系脳なので毎日ついていくだけで精一杯でした。
でも2年生になると歯科医療の専門分野のスタートになるから
周りの生徒も私もスタート地点が同じになるんですよ。
それからは戸惑うことも苦労も一切なくなりましたね。
スタート地点が同じならばこっちのものだ!って思ってました(笑)
–すると2年生から成績がグングンと伸びたんじゃないですか?
国語や数学や社会が苦手でも専門的な美術なら得意みたいな生徒のように(笑)
【平野】:そうです!・・・あ〜・・・やっぱりこれは言わない方がいいかな?・・・
–え?なんですか?どうしたんですか?
【平野】:えっと・・・これをいうと自慢になっちゃうので・・・
–いやいや、自慢はどんどんしましょう!胸張って自慢しちゃいましょう!(笑)
【平野】:では話します(笑)
–はいどうぞ!(笑)
【平野】:2年生から歯科医療の専門分野で全員がゼロからのスタートで
私も他の人たちもスタート地点が同じになった訳ですが
他の生徒の人たちは理系出身で私だけ文系出身ということが幸いしたんだと思いますが。
他の人よりもそういった知識がなかった分、他の人たちよりも
先入観みたいなのもなくって言ってみれば私の頭の中で余計な知識が邪魔することもなく
歯科医療の勉強をしたことが頭にすんなりとドンドン入ってきたといいますか。
細かい作業が好きなこともあって毎日、歯科医療の勉強がすごく楽しかったですし
最終で首席で卒業することができたんです!
ってやっぱりこれイヤな自慢になってないですか?・・・大丈夫ですか?
–全然大丈夫です!それは胸を張って自慢できるすごい話ですよ!
平野先生と似たような話である高校の教師の話があるのですが、それと似てますね。
【平野】:どんな話ですか?
–高校の教師で英語と数学の二人の教師が海外の授業の仕方の研修をするために
アメリカへ留学をすることになりました。
【平野】:はい。
–留学が終わり帰国した時には数学の教師の方が英会話ができるように
なっていたという話があるんです。
なぜ英語の教師よりも数学の教師の方が英会話ができるようになっていたと思いますか?
【平野】:なぜですか?
–日本の英語教育は文法ばかり教えて、実際の英会話については授業で教えません。
日本の中学や高校の英語教育で英会話を話せるようになる生徒はほんのわずかです。
【平野】:そうですね。
–留学したその英語の教師も文法のことは理解できていても英会話のことは
理解できておらず、自分は英語の教師だからという先入観や余計な知識が邪魔をして
間違えたらどうしようとミスを怖がったんです。
【平野】:はい。
–でも数学の教師は英語の知識がないのでミスや話せなかったらどうしようという
先入観がないので実際の英会話にもドンドン参加してヒアリング力もつき
最終的に英語の教師よりも数学の教師の方が英会話の吸収力が高かったという話が
あるのです。平野先生も同じように余計な知識がないのが幸いして
歯科医療の知識を吸収しやすかったということだと思いますね。
【平野】:なるほど!
–帖佐さんの時と同じように他のスタッフの方々に普段の平野先生のことを
お聞きしましたが聞きたいですか?(笑)
【平野】:えっ!?緊張します!(笑)
なんて仰っていましたか?あ〜ドキドキする!(笑)
–帖佐さんは仕事もオフもまったく変わらないので仕事中も普段と変わらず
落ち着いて行動できるのが良いところで
平野先生は仕事中の集中力がすごいので知識と技術の吸収力が
とにかくすごいってお聞きしました。
でも仕事を離れるといじられキャラでみんなの癒しの存在ですとのことです(笑)
【平野】:え、確かに・・・(笑)
でもすごく嬉しいですね!
–今回のインタビューはそろそろこの辺で終わりになります。
次回は実際入社されてからの研修や練習など技術的な内容のことも
お聞きしますので次回もよろしくお願いします。
【平野】:こちらこそ、よろしくお願いします!
※写真:三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科医師・平野 有紗
2018年12月15日 (土)
こんにちは、にいみ歯科医院です。
今週は前回(スタッフ紹介 歯科衛生士・帖佐さん前編)に引き続き
4月に入社しました歯科衛生士の帖佐さんのインタビューの後半をお送りします。
–前回のインタビューでは少し緊張した感じもありましたが
今回は緊張もほどけましたか?(笑)
【帖佐】:はい、大丈夫です!
今回はお腹は空いていないですか?大丈夫ですか?(笑)
お腹が空いたら、ここ(スタッフルーム)にたくさんお菓子もありますよ(笑)
–おおっ!本当にたくさんお菓子がありますね!(笑)
といいますか、いつもたくさんのお菓子が置かれていますよね!(笑)
これだけのお菓子は毎回スタッフみんなで準備するのですか?
【帖佐】:いつも院長がスタッフの休憩の時に食べてもいいよって
差し入れしてくださいます。
先輩の方々もよく差し入れしてくださいます。
–なるほど・・・って、あれ?今回は私が逆にインタビューされてますね(笑)
【帖佐】:はい!(笑)
でも最初、私がインタビューされると聞いて緊張しましたが
インタビューされることって自分が患者様の立場になっているのと
すごく似てるなと気づいて、患者様と接する時に必要な
大切な対応のための良い勉強になりました。
–いいことですね!では、前回のインタビューの続きになりますが
前回は歯科医療を目指したきっかけなどについて聞きましたが
実際に歯科医療の仕事に就いて新人研修はどんなカリキュラムを行いましたか?
【帖佐】:はい、スケーリングやユリーなどです。
–スケーリングやユリーとはどんなことをするのですか?
【帖佐】:はい、スケーリングとはスケーラーという器具で
歯の表面に付いた歯垢(プラーク)と歯石を取り除くことがスケーリングです。
スケーラーの形が針というかカギ状というか、先が尖っているので
患者様も「痛そう」とか「怖い」といった不安もあると思います。
患者様にそのような不安を感じてしまうことのないように
私たち歯科衛生士が、穏やかな表情で接したりとか、落ち着いて喋るとか
患者様の気持ちも考えながら接することで不安をどれだけ
取り除けるかということも先輩の方々から教えてもらいます。
–歯垢(プラーク)と歯石を取り除くのと同時に、
怖さや不安も取り除くということですね?
【帖佐】:はい、そうです。
※写真:歯垢(プラーク)と歯石を取り除くスケーラー
–あとユリーとは何ですか?
【帖佐】:ユリーは歯や歯の隙間の汚れを落とす器具のことで
水や超音波が出て汚れを落とします。
–先輩の方々と技術的なところで違いを実感することはありますか?
【帖佐】:はい、先輩の方々がユリーを使われる時って歯への触れ方が
すごく滑らかだったりします。
最初はどうしても器具の力に頼ってしまうのですが
先輩の方々は手の力加減や強弱で圧を変えたりすることで
使われているのがすごく勉強になりました。
※写真:歯の汚れを取り除くユリー
–他に研修したり練習したカリキュラムはありますか?
【帖佐】:はい、歯やお口の健康状態を記録するために大きなカメラを使って
撮影する練習もしました。
–撮影に使うカメラってすごく大きなカメラですよね。
【帖佐】:そうなんです。スマホでの撮影って楽だなって思いました(笑)
でも大きなカメラを使って撮影することは歯や歯ぐきの治療で
治っていく過程を記録するためや
予防歯科、歯科ドックだったら健康なお口の状態を記録することで
患者様に色々と説明するには大切な写真になるので
カメラの撮影も大切なんだなってすごく実感しました。
※写真:撮影の練習をする帖佐さん
–今でも練習は続けていますか?
【帖佐】:はい!わからないことがあれば先輩に聞いたり、
自分でも調べたりしています。
最近は「あ!そういうことだったのか!」ってすぐに理解できることも
たくさん増えてきました。
–帖佐さんが目指している歯科衛生士とはどんな歯科衛生士ですか?
【帖佐】:はい、患者様に信頼されて常に患者様の気持ちに
寄り添えることができる歯科衛生士です。
–では、帖佐さんのセールスポイントは何ですか?
【帖佐】:セールスポイントですか?・・・笑顔です!(笑)
–帖佐さんの笑顔は患者様の不安を取り除けるすごくいい笑顔だと思いますよ。
【帖佐】:ありがとうございます!(笑)
–インタビューもそろそろ大詰めですが
最後に、一緒に働くスタッフや患者様に対してメッセージをどうぞ。
【帖佐】:日々成長できるように向上心を持ってかんばりますので
これからもよろしくお願いします!
–これからも帖佐さんがものすごいスピードで成長していく姿を
楽しみにしています!
インタビューありがとうございました。
【帖佐】:はい!こちらこそありがとうございました!
※写真:三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科衛生士・帖佐 有里子
カテゴリー: ブログ
2018年12月7日 (金)
こんにちは、にいみ歯科医院です。
今回は4月に入社しました歯科衛生士の帖佐さんの紹介ということで
帖佐さんにインタビューを敢行しました。
今週と来週は帖佐さんのインタビューをお送りします。
–歯科医療の仕事を目指そうと思ったのはいつですか?
【帖佐】:はい、高校3年生の時です。
–歯科医療の仕事を目指そうと思ったきっかけは何ですか?
【帖佐】:子供の頃からずっと人のために役立てるような仕事がしたいなと思って
医療関係のお仕事に就きたいなと思ってました。
でも医療関係のお仕事もたくさんあるので、ぼんやりとしたイメージで
どの医療に進みたいのか、自分でもわからなかったんです。
すると高校生の時に、お父さんに歯並びの矯正を勧められて
地元の矯正歯科に行きました。
それで矯正をしたら、歯並びがすごくキレイになってビックリして嬉しかったです!
自分が矯正した歯でキレイになって感動したのをきっかけに、
今度は私が患者様の歯の治療や矯正のお手伝いをする側になって
私と同じように喜んでいただける患者様がたくさん増えるといいなと思って
歯科医療のお仕事を目指すようになりました(笑)
–4月に入社して新人研修をしましたがその間、戸惑いはありましたか?
【帖佐】:はい、やっぱり学校と違って実践でのお仕事は違うなと実感しました。
–どのようなところで戸惑いましたか?
【帖佐】:はい、患者様への気遣いや声がけなど、練習とは違って
患者様の気持ちを考えながらお仕事を行うのが難しいなって実感しました。
でも目指していた歯科医療のお仕事につくことができたので
大変だと思うよりも楽しかったです。
それに先輩が患者様と接するところを見てて患者様がとても安心して
治療や予防されてる姿を見ていたら、早く私も先輩みたいになりたいなって
気持ちがもっと強くなりました。
※写真:新人研修を終えて院長から終了証書を授与される帖佐さん
–先輩の歯科衛生士に帖佐さんの普段の様子を聞いたら仕事もオフもギャップがなくて
そのままだって言ってましたよ(笑)
【帖佐】:本当ですか?(笑)
–はい。でも仕事中と普段のギャップがないということは、いつもと変わらず
緊張せずに落ち着いて仕事ができてるので、それはすごく大切なことで
良いことですって帖佐さんのことを褒めていましたよ。
【帖佐】:本当ですか?初めて聞きました!嬉しいです!(笑)
–入社して8ヶ月が経ちましたが日頃の業務でやり甲斐を実感することはありますか?
【帖佐】:はい、治療後に患者様から「ありがとう」「キレイになったよ」って
言ってもらえるとすごく嬉しいです!
–それは帖佐さんが高校生の時に矯正を通じて実感した感動と同じ感動を
今度は患者様が実感されているということですね。
【帖佐】:そうなんです!でも先輩の歯科衛生士の方々のように
もっと患者様に喜んでもらえるのと、歯医者さんは痛くない医院なんだって
安心して来院していただけるように私も頑張りたいです!
–まだまだインタビューは続きますが、それそろインタビューに
疲れてきてませんか?大丈夫ですか?(笑)
【帖佐】:はい、大丈夫です!(笑)
–では、さらにドンドン進めますよ!と言いたいところですが
私がお腹が減ってきたので、今回のインタビューはここまでで
続きは次回ということで(笑)
次回もよろしくお願いします。
【帖佐】:はい、よろしくお願いします!
※写真:三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科衛生士・帖佐 有里子
2018年11月30日 (金)
こんにちは
歯科衛生士の河内です。
11月はシリーズとして
『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』のお話を
させていただきました。
お子様の歯については前回のブログ
『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと4』で
おさらいしていますのでまたご覧ください。
話は変わり、私事になりますがこの度、
日本歯周病学会認定歯科衛生士試験を受験し、
晴れて合格しました。
今回はこの日本歯周病学会認定歯科衛生士についてと
私の歯科衛生士のお仕事のお話をしたいと思います。
日本歯周病学会認定歯科衛生士とは、
日本歯周病学会が認定する歯科衛生士の専門資格です。
現在、就業歯科衛生士数は約12万人になります。
そのうち日本歯周病学会認定歯科衛生士はまだ約1000名ほどです。
受験資格には、いろいろな条件をクリアして、
書類審査とケースプレゼンテーションの試験を受けるので、
歯科衛生士の認定試験の中で最も取得に時間がかかると言われています。
今回、数年前から準備をしていた資料が整い、
受験資格の条件をクリアしたので、挑戦させて頂き、
院長先生やスタッフのサポートと担当の患者様がお口の健康を維持し、
定期的に通っていただいたお陰で試験を合格することができました。
私は普段のお仕事の他に、幼稚園や保育園などで
ママさん、パパさん向けのお子さまの歯とお口の健康についてのお話も
させて頂いております。
お子さまが通う幼稚園や保育園で
ママさん、パパさんにお話をさせていただきますと
最近ではママさん、パパさんもご自身の歯やお口の健康への意識が高くなり
お子さまの歯やお口の健康にもしっかりと注意される方が増えてきました。
そういった歯やお口への健康に気遣われるママさん、パパさんには
専門用語を使わないように、わかりやすく伝える事を心がけています。
また、早口にならないようにゆっくり、丁寧に話すことにも心がけていますが、
伝えたい気持ちが強すぎてついつい早口になってしまうので、
こちらは今後の課題にしたいと思っています。
この度、認定歯科衛生士の専門資格も取得できたことにより、
歯周病についての知識がさらに深まりましたが、
患者様おひとりおひとりのお口の健康のために、
今後もさらにスキルアップをしていきたいと思っております。
今後ともよろしくお願い致します!
三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科衛生士:河内妙子
2018年11月24日 (土)
こんにちは
歯科衛生士の河内です。
11月は『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』として
そして前回の3回目で子供たちの歯を守るために具体的なブラッシングの
『子供の歯の歯磨き』についてお話をしました。
今回、4回目で『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』で
シリーズ最後となります。
今回のブログでは過去3回のお話のおさらいとまとめをいたしましょう。
⚫︎お子さまの歯(乳歯)が生え始めるのは生後6ヶ月くらい。
⚫︎乳歯が生え始めることを『萌出』といいます。
⚫︎乳歯が生え始めた頃の赤ちゃんは歯ブラシが慣れていないので
スキンシップしながら歯ブラシに慣れさせましょう。
⚫︎乳歯は大人の歯(永久歯)に比べて歯のエナメル質が薄いので
虫歯になりやすく進行が早い。
⚫︎離乳食が始まると食べ物が大人と同じになるので
乳歯に汚れ(細菌)が付きやすくなる。
⚫︎お子さまの歯磨きは最初、小帯を傷つけないように気をつけて
やさしく磨いてください。
⚫︎奥歯の歯と歯の間はむし歯になりやすいので
糸ようじ(デンタルフロス)を使用して汚れをとりましょう。
⚫︎ご自宅では歯のエナメル質を守るために
フッ素入りの歯磨き粉を使いましょう。
⚫︎定期的に歯科医院でのフッ素塗布をするといいでしょう。
⚫︎ダラダラと飲食の回数が増えないように時間を決めて食事をとり
お口の環境を整えてむし歯菌から歯を守りましょう。
⚫︎ママさん、パパさんで仕上げ磨きをしっかりしてあげましょう。
『子供の歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』については以上です。
ご自宅でもママさん、パパさんが協力して
お子さまの歯とお口の環境を整えて
むし歯菌から守ってあげましょう。
話は変わり、私事になりますが
この度、日本歯周病学会認定歯科衛生士試験を受験し、
晴れて合格しました。
日本歯周病学会認定歯科衛生士とは、
日本歯周病学会が認定する歯科衛生士の専門資格です。
次回はこの日本歯周病学会認定歯科衛生士について詳しくと
歯科衛生士のお仕事のお話をしたいと思います。
三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科衛生士:河内妙子
2018年11月16日 (金)
こんにちは
歯科衛生士の河内です。
前回ではお子さまの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)よりも
むし歯になりやすいのでママさん、パパさんも仕上げ磨きの協力をして
大切な子供たちの歯を守りましょうといった
『大人と子供の歯と歯茎の違い』についてお話をしました。
今回は子供たちの歯を守るために具体的なブラッシングの
『子供の歯の歯磨き』についてお話します。
乳歯の磨き方といっても乳児期と幼児期では
歯を守る歯ぐきや本数の違いなどからブラッシングの方法に違いがあります。
乳児の場合は、前歯だけ歯が生えているので、
まずは歯ブラシに慣れさせることです。
磨くときに強くブラッシングをしたり、乱暴にブラッシングをしてしまうと
唇の小帯(画像参照)を歯ブラシで傷つけることがあります。
小帯を傷つけないように気をつけてください。
幼児になると、20本の歯が生えてきます。
特に奥歯の歯と歯の間は、むし歯になりやすい場所なので
糸ようじ(デンタルフロス)を使用していただき、
6歳ぐらいに生えてくる永久歯を守るためにも
お口の環境作りをすることが大切です。
乳歯が虫歯にならないためにはまず、ブラッシングをしっかりすること。
ご自宅では歯のエナメル質を守るためにフッ素入りの歯磨き粉を使って、
定期的に歯科医院でのフッ素塗布をするといいでしょう。
そして、ダラダラと飲食の回数が増えないように時間を決めて
食事をとりましょう。
では、今回のお話はここまで。
次回は1回目、2回目、そして今回お話をしました
『子供の歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』の
おさらいについてお話しします。
三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科衛生士:河内妙子
2018年11月9日 (金)
こんにちは
歯科衛生士の河内です。
前回では『子供の歯が生え始めた時にまず気をつけることは?』についてお話ししました。
今回は『大人と子供の歯と歯ぐきの違い』についてお話します。
まず、大人の歯(永久歯)と子供の歯(乳歯)について。
どちらも同じ『歯』ではありますが、乳歯は永久歯に比べて
歯の表面を覆う『エナメル質』がまだ薄いため非常に柔らかい歯になっています。
歯の健康を守るために大切なエナメル質は酸に溶けやすい性質があります。
つまり酸は歯の健康を守るエナメル質にとって大敵でありますが
酸は砂糖から作られます。
エナメル質がまだ薄い乳歯は永久歯に比べて、酸にも弱いため
一度むし歯になってしまうと、永久歯よりもむし歯の進行が非常に早くなり
注意が必要です。
次に『歯ぐき』について。
子供の歯ぐきは1歳まで(乳児)から1歳以上(幼児)の間に
乳歯がどんどん生えてきます。
そんな乳歯が生えそろうまでの成長の間にも食生活が大きく変わります。
母乳やミルクだけを飲む時期から少しずつ離乳食が始まり、
大人と同じ食べ物を食べるようになるので、
汚れ(細菌)が付きやすくなります。
この汚れが歯の表面や歯と歯の間にたまってしまうと
細菌のかたまり=歯垢となって歯をむし歯にさせてしまう
むし歯菌へと成長してしまいます。
小さなお子さまはまだ自分で歯磨きができないので
ママさん、パパさんでしっかり磨いてあげましょう。
そして少しずつ成長して自分でも歯磨きをはじめた頃は
ママさん、パパさんが仕上げ磨きの協力をして
大切な子供たちの歯を守りましょう。
では、今回のお話はここまで。
次回は『子供の歯の歯磨き』についてお話しします。
三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科衛生士:河内妙子
2018年11月2日 (金)
こんにちは
歯科衛生士の河内です。
当院では小さなお子様をお連れになったママさん、パパさんも
たくさん来院されます。
ある日、自分のお子様に歯が生え始めたり、
乳歯から永久歯に生え変わるといった変化に
気づくと子供の成長を実感できますね。
そんなママさん、パパさんからもよくお子様の歯について
質問されることもありますので
今回のブログでは数回にわたって
お子様の歯についてのお話をします。
今回のテーマは『子供の歯が生え始めた時にまず気をつけることは?』です。
まず子供の歯(乳歯)は生後6か月ぐらいから歯が生え始めます。
歯が生え始めることを『萌出』といいます。
最初は下の前歯から萌出し、2歳半頃には20本の乳歯が生え揃います。
乳歯が萌出してきたら、すこしずつ歯磨きの練習を始めていきましょう。
歯が萌出しはじめた赤ちゃんも、もちろん歯磨きが必要になりますが
そんな赤ちゃんのお口の中に歯ブラシが入ることは、
赤ちゃんにとってお口の中に食べ物以外の異物が入ることで、
まだ慣れていません。
だからグズったりすることもあります。
最初は少しずつスキンシップをしながら
赤ちゃんの口周りの筋肉を刺激し
徐々に慣れさせることで、歯磨きが生活の一部になるように
習慣づけをすることが大切です。
また、乳歯は永久歯に比べてると歯の質がやわらかいので、
むし歯になりやすいこともあります。
そのため、むし歯菌をお子様に移さないようにすることも大事です。
むし菌菌は唾液を介して感染します。
約1歳半~2歳半くらいまでの間が一番移りやすい時期といわれています。
大人と同じ箸やスプーンを使用したり、
過度なスキンシップにも気を付けてください。
なによりもママさん、パパさんご自身がお口のケアをすることが
一番重要です。
食生活に関しては、食べる時間を決めてダラダラと間食をしないように
気をつけて下さい。
今回のお話はここまで。
次回のテーマは『大人と子供の歯と歯ぐきの違い』について
お話します。
三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科衛生士:河内妙子
カテゴリー: スタッフブログ
四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。
設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。
ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。