にいみ歯科ブログ

スタッフ紹介 歯科医師・平野先生前編

2018年12月22日 (土)

こんにちは、にいみ歯科医院です。

今回は4月に入社しました歯科医師の紹介ということで

平野先生にインタビューを敢行しました。

今週と来週は平野先生のインタビューをお送りします。

 

–4月に入社されて8ヶ月が経ちましたが、

そろそろ「先生」「ドクター」と呼ばれるのは慣れてきましたか?

【平野】:そうですね、まだまだ勉強して成長しなければなりませんが

「先生」「ドクター」と呼ばれますと背筋がピンと伸びて、

しっかりしなきゃって思いになりますね(笑)

 

–では前回の歯科衛生士・帖佐さんからバトンが回ってきましたので

今回は平野先生の取材になります。

平野先生のインタビューをさせてください。

【平野】:取材って聞きますと緊張しますが頑張ります!

 

–歯科医療の仕事を目指そうと思ったのはいつですか?

【平野】:高校生です。

 

–歯科医療の仕事を目指そうと思ったきっかけは何だったのですか?

【平野】:帖佐さんと同じく矯正治療をして、歯に興味を持ったからです。

 

–なるほど。帖佐さんは歯科矯正を通じて歯科衛生士の道を目指し

平野先生は歯科医師の道を目指された訳ですが、

なぜ歯科医師を目指そうと思いましたか?

【平野】:私の性格で細かい作業が好きで、歯科医師について調べてたら

歯科医師という仕事が意外と手に職の仕事なんだって知りました。

元々は文系の英語科の学校に通ってたので英語を活かせる仕事にも

就きたいなって考えてましたが、手に職をつけた方がいいかなと思って

歯科医師を目指すようになりました。

 

–元々文系だったのですか?

そして理系の歯科医療への道を目指されたって話はすごく興味ありますね!

文系と理系って真逆ですよね。その話、じっくり聞かせてください!

【平野】:そうなんです、まったくの真逆ですよね(笑)

まだ矯正治療をする前は英語を活かせる仕事がしたいなと思ってて

航空関係のグランドスタッフになろうって思ってました。

そして矯正治療を受けて、帖佐さんと同じように矯正治療って

歯がこんなに綺麗になるんだって感動したのをきっかけに

歯科医療もいいなって思うようになりました。

それから親とも将来の話をしてて、細かい作業が好きな性格もあり

手に職をつけるような仕事もいいんじゃないかなって考えるようになって。

それで色々と調べていくと歯科医療でも歯科医師は手に職もつけられるし

歯にも興味が出たことで私は歯科医師になるんだ!って決め手になりましたね(笑)

それで大学も理系の医療の学校に進学して歯科医療の勉強をしました。

 

–すごい決意ですね!(笑)

【平野】:はい!(笑)

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科医師_歯科検診

※写真:入社して初めての歯科検診(四日市商業高校)へ伺う平野先生(写真中央)

 

–でも文系から理系に軌道修正してって大学進学してから戸惑いや

ちょっとした苦労もあったんじゃないですか?

右脳と左脳くらいの違いがありますよね?

【平野】:そうなんですよ、進学したら毎日が戸惑いの連続でした(笑)

1年生はまず医療全般の勉強をするので、周りの生徒は皆、理系の高校を

卒業した人たちばかりですから理系の知識があって

でも私は文系脳なので毎日ついていくだけで精一杯でした。

でも2年生になると歯科医療の専門分野のスタートになるから

周りの生徒も私もスタート地点が同じになるんですよ。

それからは戸惑うことも苦労も一切なくなりましたね。

スタート地点が同じならばこっちのものだ!って思ってました(笑)

 

–すると2年生から成績がグングンと伸びたんじゃないですか?

国語や数学や社会が苦手でも専門的な美術なら得意みたいな生徒のように(笑)

【平野】:そうです!・・・あ〜・・・やっぱりこれは言わない方がいいかな?・・・

 

–え?なんですか?どうしたんですか?

【平野】:えっと・・・これをいうと自慢になっちゃうので・・・

 

–いやいや、自慢はどんどんしましょう!胸張って自慢しちゃいましょう!(笑)

【平野】:では話します(笑)

 

–はいどうぞ!(笑)

【平野】:2年生から歯科医療の専門分野で全員がゼロからのスタートで

私も他の人たちもスタート地点が同じになった訳ですが

他の生徒の人たちは理系出身で私だけ文系出身ということが幸いしたんだと思いますが。

他の人よりもそういった知識がなかった分、他の人たちよりも

先入観みたいなのもなくって言ってみれば私の頭の中で余計な知識が邪魔することもなく

歯科医療の勉強をしたことが頭にすんなりとドンドン入ってきたといいますか。

細かい作業が好きなこともあって毎日、歯科医療の勉強がすごく楽しかったですし

最終で首席で卒業することができたんです!

ってやっぱりこれイヤな自慢になってないですか?・・・大丈夫ですか?

 

–全然大丈夫です!それは胸を張って自慢できるすごい話ですよ!

平野先生と似たような話である高校の教師の話があるのですが、それと似てますね。

【平野】:どんな話ですか?

 

–高校の教師で英語と数学の二人の教師が海外の授業の仕方の研修をするために

アメリカへ留学をすることになりました。

【平野】:はい。

 

–留学が終わり帰国した時には数学の教師の方が英会話ができるように

なっていたという話があるんです。

なぜ英語の教師よりも数学の教師の方が英会話ができるようになっていたと思いますか?

【平野】:なぜですか?

 

–日本の英語教育は文法ばかり教えて、実際の英会話については授業で教えません。

日本の中学や高校の英語教育で英会話を話せるようになる生徒はほんのわずかです。

【平野】:そうですね。

 

–留学したその英語の教師も文法のことは理解できていても英会話のことは

理解できておらず、自分は英語の教師だからという先入観や余計な知識が邪魔をして

間違えたらどうしようとミスを怖がったんです。

【平野】:はい。

 

–でも数学の教師は英語の知識がないのでミスや話せなかったらどうしようという

先入観がないので実際の英会話にもドンドン参加してヒアリング力もつき

最終的に英語の教師よりも数学の教師の方が英会話の吸収力が高かったという話が

あるのです。平野先生も同じように余計な知識がないのが幸いして

歯科医療の知識を吸収しやすかったということだと思いますね。

【平野】:なるほど!

 

–帖佐さんの時と同じように他のスタッフの方々に普段の平野先生のことを

お聞きしましたが聞きたいですか?(笑)

【平野】:えっ!?緊張します!(笑)

なんて仰っていましたか?あ〜ドキドキする!(笑)

 

–帖佐さんは仕事もオフもまったく変わらないので仕事中も普段と変わらず

落ち着いて行動できるのが良いところで

平野先生は仕事中の集中力がすごいので知識と技術の吸収力が

とにかくすごいってお聞きしました。

でも仕事を離れるといじられキャラでみんなの癒しの存在ですとのことです(笑)

【平野】:え、確かに・・・(笑)

でもすごく嬉しいですね!

 

–今回のインタビューはそろそろこの辺で終わりになります。

次回は実際入社されてからの研修や練習など技術的な内容のことも

お聞きしますので次回もよろしくお願いします。

【平野】:こちらこそ、よろしくお願いします!

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科医師_平野.jpg

※写真:三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院

歯科医師・平野 有紗


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スタッフ紹介 歯科衛生士・帖佐さん前編

2018年12月7日 (金)

こんにちは、にいみ歯科医院です。

今回は4月に入社しました歯科衛生士の帖佐さんの紹介ということで

帖佐さんにインタビューを敢行しました。

今週と来週は帖佐さんのインタビューをお送りします。

 

–歯科医療の仕事を目指そうと思ったのはいつですか?

【帖佐】:はい、高校3年生の時です。

 

–歯科医療の仕事を目指そうと思ったきっかけは何ですか?

【帖佐】:子供の頃からずっと人のために役立てるような仕事がしたいなと思って

医療関係のお仕事に就きたいなと思ってました。

でも医療関係のお仕事もたくさんあるので、ぼんやりとしたイメージで

どの医療に進みたいのか、自分でもわからなかったんです。

すると高校生の時に、お父さんに歯並びの矯正を勧められて

地元の矯正歯科に行きました。

それで矯正をしたら、歯並びがすごくキレイになってビックリして嬉しかったです!

自分が矯正した歯でキレイになって感動したのをきっかけに、

今度は私が患者様の歯の治療や矯正のお手伝いをする側になって

私と同じように喜んでいただける患者様がたくさん増えるといいなと思って

歯科医療のお仕事を目指すようになりました(笑)

 

–4月に入社して新人研修をしましたがその間、戸惑いはありましたか?

【帖佐】:はい、やっぱり学校と違って実践でのお仕事は違うなと実感しました。

 

–どのようなところで戸惑いましたか?

【帖佐】:はい、患者様への気遣いや声がけなど、練習とは違って

患者様の気持ちを考えながらお仕事を行うのが難しいなって実感しました。

でも目指していた歯科医療のお仕事につくことができたので

大変だと思うよりも楽しかったです。

それに先輩が患者様と接するところを見てて患者様がとても安心して

治療や予防されてる姿を見ていたら、早く私も先輩みたいになりたいなって

気持ちがもっと強くなりました。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士_研修終了

※写真:新人研修を終えて院長から終了証書を授与される帖佐さん

 

–先輩の歯科衛生士に帖佐さんの普段の様子を聞いたら仕事もオフもギャップがなくて

そのままだって言ってましたよ(笑)

【帖佐】:本当ですか?(笑)

 

–はい。でも仕事中と普段のギャップがないということは、いつもと変わらず

緊張せずに落ち着いて仕事ができてるので、それはすごく大切なことで

良いことですって帖佐さんのことを褒めていましたよ。

【帖佐】:本当ですか?初めて聞きました!嬉しいです!(笑)

 

–入社して8ヶ月が経ちましたが日頃の業務でやり甲斐を実感することはありますか?

【帖佐】:はい、治療後に患者様から「ありがとう」「キレイになったよ」って

言ってもらえるとすごく嬉しいです!

 

–それは帖佐さんが高校生の時に矯正を通じて実感した感動と同じ感動を

今度は患者様が実感されているということですね。

【帖佐】:そうなんです!でも先輩の歯科衛生士の方々のように

もっと患者様に喜んでもらえるのと、歯医者さんは痛くない医院なんだって

安心して来院していただけるように私も頑張りたいです!

 

–まだまだインタビューは続きますが、それそろインタビューに

疲れてきてませんか?大丈夫ですか?(笑)

【帖佐】:はい、大丈夫です!(笑)

 

–では、さらにドンドン進めますよ!と言いたいところですが

私がお腹が減ってきたので、今回のインタビューはここまでで

続きは次回ということで(笑)

次回もよろしくお願いします。

【帖佐】:はい、よろしくお願いします!

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士_帖佐

※写真:三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院

歯科衛生士・帖佐 有里子


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日本歯周病学会認定歯科衛生士試験を受験し合格しました

2018年11月30日 (金)

こんにちは

歯科衛生士の河内です。

 

11月はシリーズとして

『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』のお話を

させていただきました。

お子様の歯については前回のブログ

『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと4』

おさらいしていますのでまたご覧ください。

 

話は変わり、私事になりますがこの度、

日本歯周病学会認定歯科衛生士試験を受験し、

晴れて合格しました。

今回はこの日本歯周病学会認定歯科衛生士についてと

私の歯科衛生士のお仕事のお話をしたいと思います。

 

日本歯周病学会認定歯科衛生士とは、

日本歯周病学会が認定する歯科衛生士の専門資格です。

現在、就業歯科衛生士数は約12万人になります。

そのうち日本歯周病学会認定歯科衛生士はまだ約1000名ほどです。

受験資格には、いろいろな条件をクリアして、

書類審査とケースプレゼンテーションの試験を受けるので、

歯科衛生士の認定試験の中で最も取得に時間がかかると言われています。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士試験

 

今回、数年前から準備をしていた資料が整い、

受験資格の条件をクリアしたので、挑戦させて頂き、

院長先生やスタッフのサポートと担当の患者様がお口の健康を維持し、

定期的に通っていただいたお陰で試験を合格することができました。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士_河内_歯科ドック

 

私は普段のお仕事の他に、幼稚園や保育園などで

ママさん、パパさん向けのお子さまの歯とお口の健康についてのお話も

させて頂いております。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_講演1

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_講演2

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_講演3

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_講演4

 

お子さまが通う幼稚園や保育園で

ママさん、パパさんにお話をさせていただきますと

最近ではママさん、パパさんもご自身の歯やお口の健康への意識が高くなり

お子さまの歯やお口の健康にもしっかりと注意される方が増えてきました。

そういった歯やお口への健康に気遣われるママさん、パパさんには

専門用語を使わないように、わかりやすく伝える事を心がけています。

また、早口にならないようにゆっくり、丁寧に話すことにも心がけていますが、

伝えたい気持ちが強すぎてついつい早口になってしまうので、

こちらは今後の課題にしたいと思っています。

 

この度、認定歯科衛生士の専門資格も取得できたことにより、

歯周病についての知識がさらに深まりましたが、

患者様おひとりおひとりのお口の健康のために、

今後もさらにスキルアップをしていきたいと思っております。

 

今後ともよろしくお願い致します!

 

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士_河内

三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院

歯科衛生士:河内妙子


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お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと・その4

2018年11月24日 (土)

こんにちは

歯科衛生士の河内です。

 

11月は『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』として

1回目『子供の歯が生え始めた時にまず気をつけることは?』

2回目『大人と子供の歯と歯茎の違い』

そして前回の3回目で子供たちの歯を守るために具体的なブラッシングの

『子供の歯の歯磨き』についてお話をしました。

 

今回、4回目で『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』で

シリーズ最後となります。

今回のブログでは過去3回のお話のおさらいとまとめをいたしましょう。

 

⚫︎お子さまの歯(乳歯)が生え始めるのは生後6ヶ月くらい。

 

⚫︎乳歯が生え始めることを『萌出』といいます。

 

⚫︎乳歯が生え始めた頃の赤ちゃんは歯ブラシが慣れていないので

スキンシップしながら歯ブラシに慣れさせましょう。

 

⚫︎乳歯は大人の歯(永久歯)に比べて歯のエナメル質が薄いので

虫歯になりやすく進行が早い。

 

⚫︎離乳食が始まると食べ物が大人と同じになるので

乳歯に汚れ(細菌)が付きやすくなる。

 

⚫︎お子さまの歯磨きは最初、小帯を傷つけないように気をつけて

やさしく磨いてください。

 

⚫︎奥歯の歯と歯の間はむし歯になりやすいので

糸ようじ(デンタルフロス)を使用して汚れをとりましょう。

 

⚫︎ご自宅では歯のエナメル質を守るために

フッ素入りの歯磨き粉を使いましょう。

 

⚫︎定期的に歯科医院でのフッ素塗布をするといいでしょう。

 

⚫︎ダラダラと飲食の回数が増えないように時間を決めて食事をとり

お口の環境を整えてむし歯菌から歯を守りましょう。

 

⚫︎ママさん、パパさんで仕上げ磨きをしっかりしてあげましょう。

 

 

『子供の歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』については以上です。

ご自宅でもママさん、パパさんが協力して

お子さまの歯とお口の環境を整えて

むし歯菌から守ってあげましょう。

 

 

話は変わり、私事になりますが

この度、日本歯周病学会認定歯科衛生士試験を受験し、

晴れて合格しました。

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士試験

日本歯周病学会認定歯科衛生士とは、

日本歯周病学会が認定する歯科衛生士の専門資格です。

次回はこの日本歯周病学会認定歯科衛生士について詳しくと

歯科衛生士のお仕事のお話をしたいと思います。

 

 

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士_河内

三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院

歯科衛生士:河内妙子


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お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと・その3

2018年11月16日 (金)

こんにちは

歯科衛生士の河内です。

 

前回ではお子さまの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)よりも

むし歯になりやすいのでママさん、パパさんも仕上げ磨きの協力をして

大切な子供たちの歯を守りましょうといった

『大人と子供の歯と歯茎の違い』についてお話をしました。

 

今回は子供たちの歯を守るために具体的なブラッシングの

『子供の歯の歯磨き』についてお話します。

 

乳歯の磨き方といっても乳児期と幼児期では

歯を守る歯ぐきや本数の違いなどからブラッシングの方法に違いがあります。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯_乳児

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯_幼児

 

乳児の場合は、前歯だけ歯が生えているので、

まずは歯ブラシに慣れさせることです。

磨くときに強くブラッシングをしたり、乱暴にブラッシングをしてしまうと

唇の小帯(画像参照)を歯ブラシで傷つけることがあります。

小帯を傷つけないように気をつけてください。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯_小帯

 

幼児になると、20本の歯が生えてきます。

特に奥歯の歯と歯の間は、むし歯になりやすい場所なので

糸ようじ(デンタルフロス)を使用していただき、

6歳ぐらいに生えてくる永久歯を守るためにも

お口の環境作りをすることが大切です。

乳歯が虫歯にならないためにはまず、ブラッシングをしっかりすること。

 

ご自宅では歯のエナメル質を守るためにフッ素入りの歯磨き粉を使って、

定期的に歯科医院でのフッ素塗布をするといいでしょう。

そして、ダラダラと飲食の回数が増えないように時間を決めて

食事をとりましょう。

 

では、今回のお話はここまで。

次回は1回目、2回目、そして今回お話をしました

『子供の歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』の

おさらいについてお話しします。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士_河内

三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院

歯科衛生士:河内妙子


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お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと・その2

2018年11月9日 (金)

こんにちは

歯科衛生士の河内です。

 

前回では『子供の歯が生え始めた時にまず気をつけることは?』についてお話ししました。

 

今回は『大人と子供の歯と歯ぐきの違い』についてお話します。

 

まず、大人の歯(永久歯)と子供の歯(乳歯)について。

どちらも同じ『歯』ではありますが、乳歯は永久歯に比べて

歯の表面を覆う『エナメル質』がまだ薄いため非常に柔らかい歯になっています。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯_永久歯

 

歯の健康を守るために大切なエナメル質は酸に溶けやすい性質があります。

つまり酸は歯の健康を守るエナメル質にとって大敵でありますが

酸は砂糖から作られます。

エナメル質がまだ薄い乳歯は永久歯に比べて、酸にも弱いため

一度むし歯になってしまうと、永久歯よりもむし歯の進行が非常に早くなり

注意が必要です。

 

次に『歯ぐき』について。

子供の歯ぐきは1歳まで(乳児)から1歳以上(幼児)の間に

乳歯がどんどん生えてきます。

そんな乳歯が生えそろうまでの成長の間にも食生活が大きく変わります。

母乳やミルクだけを飲む時期から少しずつ離乳食が始まり、

大人と同じ食べ物を食べるようになるので、

汚れ(細菌)が付きやすくなります。

この汚れが歯の表面や歯と歯の間にたまってしまうと

細菌のかたまり=歯垢となって歯をむし歯にさせてしまう

むし歯菌へと成長してしまいます。

小さなお子さまはまだ自分で歯磨きができないので

ママさん、パパさんでしっかり磨いてあげましょう。

そして少しずつ成長して自分でも歯磨きをはじめた頃は

ママさん、パパさんが仕上げ磨きの協力をして

大切な子供たちの歯を守りましょう。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯歯磨き

 

では、今回のお話はここまで。

次回は『子供の歯の歯磨き』についてお話しします。

 

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士_河内

三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院

歯科衛生士:河内妙子

 


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お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと・その1

2018年11月2日 (金)

こんにちは

歯科衛生士の河内です。

 

当院では小さなお子様をお連れになったママさん、パパさんも

たくさん来院されます。

ある日、自分のお子様に歯が生え始めたり、

乳歯から永久歯に生え変わるといった変化に

気づくと子供の成長を実感できますね。

そんなママさん、パパさんからもよくお子様の歯について

質問されることもありますので

今回のブログでは数回にわたって

お子様の歯についてのお話をします。

 

今回のテーマは『子供の歯が生え始めた時にまず気をつけることは?』です。

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯

 

まず子供の歯(乳歯)は生後6か月ぐらいから歯が生え始めます。

歯が生え始めることを『萌出』といいます。

最初は下の前歯から萌出し、2歳半頃には20本の乳歯が生え揃います。

乳歯が萌出してきたら、すこしずつ歯磨きの練習を始めていきましょう。

歯が萌出しはじめた赤ちゃんも、もちろん歯磨きが必要になりますが

そんな赤ちゃんのお口の中に歯ブラシが入ることは、

赤ちゃんにとってお口の中に食べ物以外の異物が入ることで、

まだ慣れていません。

だからグズったりすることもあります。

最初は少しずつスキンシップをしながら

赤ちゃんの口周りの筋肉を刺激し

徐々に慣れさせることで、歯磨きが生活の一部になるように

習慣づけをすることが大切です。

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯歯磨き

 

また、乳歯は永久歯に比べてると歯の質がやわらかいので、

むし歯になりやすいこともあります。

そのため、むし歯菌をお子様に移さないようにすることも大事です。

むし菌菌は唾液を介して感染します。

約1歳半~2歳半くらいまでの間が一番移りやすい時期といわれています。

大人と同じ箸やスプーンを使用したり、

過度なスキンシップにも気を付けてください。

なによりもママさん、パパさんご自身がお口のケアをすることが

一番重要です。

食生活に関しては、食べる時間を決めてダラダラと間食をしないように

気をつけて下さい。

 

今回のお話はここまで。

次回のテーマは『大人と子供の歯と歯ぐきの違い』について

お話します。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士_河内

三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院

歯科衛生士:河内妙子


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久しぶりです。

2018年6月18日 (月)

こんばんは。

澤野千晶です。  
 
ブログがなかなか進まずすみません。
 
 
本日は6月7日に行われたよい歯のコンクールの表彰式の話しです。
 
 
この話しをする前に、
私なりの物語があるのでちょっと説明致します。
 
 
振り返れば
3年前に息子が小学6年生の時に、
学校代表に選ばれて表彰状を貰い、
下の娘が小学3年生でポスターで学校代表に選ばれて
Wで表彰状を貰った事を自慢させて貰いました。
 
 
今回時が流れ上の息子は中学3年生、下の娘は小学6年生に成長し、
今度は2人共学校代表に選んで頂き、そして息子は優秀賞にまで選んで頂いたという経緯です。
 
 
娘はあの日からお兄ちゃんのように学校代表に選ばれたいからと来る日も来る日も毎日眠くても、
絶対歯磨きと仕上げ磨きは欠かさず、
朝もどんなに急いでいても歯磨きは欠かさずという生活をし、
澤田先生に矯正をお願いしこの日を待ちわびました!
 
そして歯科検診当日まで何気にドキドキしながら無事学校代表という夢を掴みました!
 
彼女にとっては大げさでも無くそれが夢だったんです。
まっ優秀賞にはなりませんでしたが、
夢が叶って満足です!
 
息子はというと全く意欲はありませんが、
学校代表が当然だろうと私の中では密かに闘志はありました!
 
そんな息子でも彼は彼なりに小さい時からの歯磨き習慣と、
仕上げ磨き習慣はありましたので、
身体が大きくなって来ても、ヒゲが生えて来ても、反抗期でも歯磨きで私とは繋がっていました。
マザコンでも親バカでもいいんです。
この時間は唯一のスキンシップでした。
 
私自身は過去にたくさん治療をしていますので、自分の口の中にコンプレックスをたくさん抱えています。
 
なので息子と娘は決して虫歯にならないコではありません!
寧ろ唾液検査で調べたらリスクが高い事を証明されています!
 
毎日の積み重ねが大切で、
歯科に関わっていなければきっと知らず過ぎていたかもしれません
 
歯科に関われて良かった!
 
本当は綺麗な二重や高い鼻、
スタイルのいい身体をプレゼントしてあげたかったけど
無理だったので方向チェンジ!
母親として立派な歯をプレゼント出来て幸せです!
 
院長先生始め、
真岡先生、澤田先生、
衛生士のみんながうちのコの歯を守ってくれました!
みなさん本当にありがとうございます!
 
私達スタッフはにいみ歯科の子供達が1本でも多く綺麗な歯のまま過ごせる事が願いです! 
 

 

一緒に写っている女のコは
保育園が同じという縁で
にいみ歯科へ紹介をさせて頂きました。
 
ご両親共に娘の為にと矯正を望んで頂き、
しっかりと口腔内環境を整えて頂きました。
 
なので今回の受賞を心の底から喜んでくれていました。
その姿を見て院長先生はもちろん喜んでいましたし、
私も紹介をさせて頂いたので自分の子供のように嬉しかったです。
 
やはりここで思う事は、
親の関心度が高い事が最も子供の歯へ影響するという事です。
にいみ歯科へ来院して頂いているお子様の親御さんは
一緒に診療室まで入って来て頂いて熱心に治療やメンテナンスを見て頂いていますね!
 
それはなかなか出来ませんよ!
素晴らしいです!
 
実はあんまり…っていう方でも口の中に興味を持つという事から始めていけたらと思います!
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勉強☆

2017年8月19日 (土)

こんにちは☆

受付の岡部です♪

 

最近は中の治療の勉強をさせて頂いています!

この間勉強させて頂いた

シーラントについて書きたいと思います!

 

奥歯の噛み合わせの所には溝があります。

永久歯はこの溝が深く、歯ブラシが届きにくく

汚れがたまるため、虫歯になりやすいそうです

 

そこで、虫歯予防として奥歯の溝に材料で

コーティングして汚れが溜まりにくい歯にするそうです

 

しかし、シーラントをすれば虫歯にならないという

わけではありません。毎食後の歯磨きと磨いた後の

チェック磨き、定期健診は必要です。

 

これかもたくさんの事を勉強したいと思います!

 


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お盆休みのお知らせ

2017年8月9日 (水)

こんにちは!本日は河内が担当致します。毎日暑い日が続きますが体調など大丈夫でしょうか?

 

うちの子も夏休みが始まり、毎日朝顔への水かけを日課にしながら成長を楽しんでいます。

 

さて、もうすぐお盆ですね。にいみ歯科医院もお盆休みを頂いております。

 

8月11日は山の日で休診

 

12日は通常通り診療しています。

 

13日、14日,15日はお休みを頂いております。

 

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。

 

 


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スタッフ全員笑顔で「おもてなし」安心して通える四日市の歯科医院を目指して

四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。

設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。

ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。

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