にいみ歯科ブログ

新 口腔内写真の撮り方 27日(木)院内勉強会 開催 

2013年6月28日 (金)

27日 木曜日に院内勉強会を行いました。
 
今月の勉強会の内容は
「 口腔内写真の撮り方をレベルアップ 」という事で
「新 口腔内写真の撮り方第2版」
著者 鈴木昇一先生・ 鈴木誠先生にお越しいただきました。
お口全体のお写真の撮り方のトレーニングを受け、
より患者様のお口の状況を正確に記録、診断していきたいと思っています。
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カテゴリー: ブログ,研修参加報告

こんな差し歯の選び方してはいませんか?

2013年6月5日 (水)

 

さし歯選び.jpg

さし歯の治療には、
「保険診療さし歯」「自由診療のさし歯」の2種類あるのはご存知ですか?
患者様の中には、「今まではか”ぶせ物を選ぶということもなく、知らない間に
 
奥歯に保険治療の銀歯が入っていた。」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
・・・。
「保険治療の銀歯」とは、一般的になんとなく知られている治療ではないでしょうか?
保険治療は もちろん歯科医院によってドクターの技術的な違いはありますが、ただ、
治療の手順や使用できる材料などにルールがあり、場合によっては
治療に時間がかかってしまうことがあります。
とはいえ、治療費の支払いが3割又は1割で済み、残りは国が支払ってくれます。
メリットは経済的という点です。
これに対して、「自由診療」では、
最新の材料や治療技術を制限なく使用できます。
保険診療と比較して、若干治療費が高額になってしまう反面、
一切金属を使用しない美しいかぶせ物などが製作できるのも、自由診療ならではです。
このように当院でも、大きく分けると 保険診療で作るさし歯や入れ歯と、
自由診療で作るさし歯や、入れ歯の2種類がございます。
 
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自由診療の治療では、より高い精度、よりよいフィット感を求められるために、
多くの手間をかけて製作されています。
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また、それぞれの過程で使用される材料や道具も精度の高いものが使用されています。
そのため、患者様の健康を第一に考える私たちの目からみても
保険診療で作ったさし歯と比較して、
フィット感・舌触りの良さ・汚れの着きにくさなどが
非常に大きな違いであると感じています。
もちろん審美的(見た目の美しさ)に優れている点も忘れてはなりません。
ただ、ものによっては高額な費用がかかってしまうこともあります。
 2つのかぶせ物の主な違い
●自由診療のセラミックのかぶせ物
※ セラミックとは… 例えると陶器やせともののイメージです。
長所
・天然色に近く変色しない。
・透明感があり自然。
・自分の歯との適合性が良く、虫歯の再発リスクを下げる。
・生体親和性が良い。
※ 生体親和性が良いとは…?
身体の組織、細胞との馴染みがよく、身体がその素材を異物と認識しないので
アレルギーが起こりにくいという事です。
短所
・値段がかかる。
●保険適用のかぶせ物
長所
・安価
短所
・腐食が起こる。
・前歯だとプラスチック製のかぶせ物。奥歯は銀歯になる。
・プラスチック製のかぶせ物はお醤油など日常の食べ物でも年数と共に着色が起こる。
・汚れが付着しやすい。
・歯と歯ぐきの境い目に黒ずみが起こってくることもある。
・人によっては金属アレルギーを引き起こす場合がある。
●当院では、自由診療でのさし歯や入れ歯を提供しております。
 確かに、費用は安いのにこしたことはありません。しかし、
高い費用にはそれなりの根拠があるのも事実です。
料金を節約することだけにこだわると、すぐに黄ばみや腐食の原因を招いたり、
結果的に3年後、5年後再治療となる可能性も出てきます。
(実際、歯医者さんを”ハシゴ”して再治療を繰り返している方はいませんか)。
良いか差し歯はメインテナンス(お手入れ)さえ行っていれば、
長期に渡りお使い頂くことができます。
歯科医院では、正しい歯科治療の説明を受け、
生涯に渡って豊かな食生活が出来ますよう、
治療をご選択される事をお勧めします。
健康あっての豊かな生活です。

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口呼吸が引き寄せること。

2013年6月4日 (火)

呼吸は本来、鼻から息を吸って、鼻から吐くという『鼻呼吸』が正常の状態です。
しかし近年は、口から息を吸って口から吐くという『口呼吸』をしている人が多く、
問題視されています。
まずは、口呼吸になってないか1度チェックしてみましょう!
 
無意識に口が開いている
 
食事の時にクチャクチャと音を立てる
 
歯並びが悪い
  口を閉じるとあごの先に梅干し状のしわができる
写真 13-01-15 17 54 42.png
 
唇がよく乾く

  朝起きた時に喉がヒリヒリする


 
いびきや歯ぎしりがある 
              
 
口臭が気になる
 
口内炎ができやすい
 タバコを吸っている
 
激しいスポーツをしている 
どうして口呼吸はだめなんでしょうか?

それは、
空気中には目に見えない細菌や
ウイルス・車の排気ガスなど…
身体に良くない物が、含まれています。
口呼吸の方は、それを直接 
口から吸い込み喉や肺へ
入れてしまうことになります。
鼻呼吸ができている方は、
大部分が自然にろ過されるのです。
また口呼吸は、お口の中が乾燥しやすく、
唾液の分泌が少なくなってしまい、
歯や歯ぐきにも、悪影響が出てきます。
口呼吸は万病を引き寄せる
口呼吸は、唾液の分泌が悪くなるため、
乾燥からむし歯や歯周病リスクを高め、
口臭やいびきの原因にもなります。
また、喉が炎症を起こしやすくなります。
免疫機能の低下から 
風邪を引きやすくなったり、
高血圧やアトピー、
ぜんそくなどを、
引き起こす原因になったりもします。
そして、
                                       
お口周りの筋肉の低下により、
「ぽかん口」になったり、
顔のたるみ・しわの原因になったりもします。
当院では、口呼吸を改善し
鼻呼吸へと誘導する治療にも取り組んでおります。
お気軽にご相談下さいませ^^

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歯周病と糖尿病の関係について

2013年6月3日 (月)









 



口の中の細菌数は数千個もあり、その種類は800種類を超えると言われています。 

そして虫歯や歯周病の原因であるプラーク(歯垢)は、様々な細菌から出来ています。

プラークは、ピラミッド型の三階層に区分され、一番上の層に区分されるRed Complexと言われる細菌の三種類(P.gingivalis,T.forsythia,T.denticola)が、歯周病の悪玉菌のグループとなります。

年齢とともに階層が増えて、10代半ば頃から一番上の層が構築され、20歳頃にはピラミッドが完成します。


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このプラークが作るピラミッドは歯周病へとつながり、やがて糖尿病へとつながっていきます。

歯周病と糖尿病はお互いに影響を及ぼすのです。

糖尿病の方の血糖コントロールが上手くいかなければ、歯周病も悪化しやすくなります。

また、歯周病になるとインスリン抵抗性が上がることで、血糖値が下がりにくくなります。

さらに歯の痛みや、喪失は、糖尿病の食事療法にも影響します。


逆に歯周病をしっかりと治療すると、ヘモグロビンA1cが改善することが報告されています。

そのため、この悪循環を断ち切る為にも血糖コントロールとともにお口の中の細菌数を一定以下に抑えるプラークコントロールが必要になってきます。

ですから、しっかりと毎日の歯磨き、歯科医院でのメンテナンスを継続していくことが大切です。


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紹介します。新しいにいみ歯科メンバーです^^

2013年5月19日 (日)

当院は、以前から患者様からのお話をしっかりお聞きできるようにと
カウンセリングも大切にしてきました。
今年度も同じように
よりあなた様のお声をしっかりお聞きし、
お口の状態を診させて頂けるよう
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新しいチームメンバを迎えました。
新メンバーが1日も早く技術を高め、
患者様に喜んで頂けるよう
指導して参りたいと思っております。
当院の新メンバーを
どうぞよろしくお願いします。   
        にいみ歯科医院 院長 新美敦司 
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【 新メンバー紹介 】


歯科衛生士 

  田中沙季       村山美咲       石田知里

IMG_1524.JPG IMG_1528.JPG IMG_1522.JPG 
受 付             パートナー歯科衛生士
清水 美菜            前田陽子     大久保友美                    
シミズミナ.jpg
まだまだ気の付かない所はありますが、患者様に喜んでいただけるよう
精一杯努めていきたいと思います。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

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こんなに上手になったよ!!

2013年4月2日 (火)

こんにちは!
にいみ歯科医院の澤野千晶です。
桜が満開でいい季節ですね!

でも私は…花粉症でまだまだ苦しんでいます(T T)
みなさん花粉症はもう大丈夫でしょうか?
今日はこんなお子様を紹介させて頂きます!
先日、虫歯の治療をしているKくん(5歳)にいつものように
『がんばってね!!』

と言うと・・・

なんと!右手を高らかに挙げてグッジョブポーズ!!!
佐賀 暖太_2013.03.25_L009.jpgのサムネール画像

すごい!かっこいい!

思えば、初回は大泣きでスタッフ総動員で、治療していたのに…。
すっかり慣れてくれました(笑)

当院では、なるべく痛みの少ない麻酔なるべく少ない恐怖心での
治療を心掛けています。
佐賀 暖太_2013.03.25_L014.jpg


お子様の歯科治療で、お悩みでしたら、是非、
お声をお掛けくださいね!

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日本歯内療法学会 中部支部 スプリングセミナーに参加してきました。

2013年3月18日 (月)

 4月17日に日本歯内療法学会 中部支部のスプリングセミナーに参加してきました。
この学会は歯内療法といって、患者様に「歯の神経を取る」「根っこの消毒をする」などの言い方で説明させてもらっている治療を学ぶ学会です。
患者様にとってはお口の開いてる時間が長くなる事もあり、辛い治療というイメージがあるかもしれません。
今回の学会は、中部支部なので東海地方の先生だけが集まって開催されます。そして、名古屋での開催が多い中、初めて四日市で開催されました。
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セミナーでは、様々な講習会などで講師を務めるような有名な先生のお話も聞け、非常に勉強になりました。
皆様に辛い治療というイメージが付かないよう日々努力し、患者様への治療に活かしていきたいと思います。

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歯周病と心血管疾患との関わり

2013年3月1日 (金)

 最近、テレビや新聞などで健康志向や寿命についての番組や記事を多く目にするようになったと思います。それだけ、皆さんが健康への意識が強くなり、興味を持ってきている証拠だと思います。
そこで、皆さんは日本の平均寿命、また死因別死亡確率は知っていますか?
2012年7月に厚生労働省から発表された「2011年簡易生命表」によると日本の平均寿命は、
男性 79.44年
女性 85.90年
でともに世界トップクラスです。
また、2011年死因別死亡確率は下表の様になっています。
             死因別死亡確率のサムネール画像
さらに、65歳以上に絞った場合、心疾患での死亡確率は、悪性新生物を抜いてトップになっています。

そして、この心血管疾患と歯周病は深い関わりがあるのです。
以前から「歯周病の罹患は、心血管疾患の進行に影響を及ぼす」という事は、良く言われていましたが、最近「歯周病治療が心血管疾患の改善を導く」という実験報告が徐々に登場してきているそうです。
1998年、米国で被験者役1200人を対象とした研究において

「歯周病による歯槽骨の吸収や歯を失う事が、心筋梗塞や狭心症などの心疾患発症リスクを上昇させる」

「歯槽骨の吸収程度と心血管疾患の発症率には相関があり、特に60%以上の骨吸収を示していた患者群は、心血管疾患による死亡の頻度が顕著に上昇している」

という報告が契機に歯周病と心血管疾患の関わりについての研究が進展しました。
その後の研究により、歯周病が血栓の形成に関与する事、口腔内細菌が血管病変に
影響を与える事などが示されました。
そして、前述のように最近さらに分かってきたのが「歯周病治療が血管病変を改善する」という事です。
その研究で特に注目されているのが下図のような歯周病治療を行っている群の方が、血栓に関与している血管内皮細胞の機能が改善し弾性が増しているという事です。

                        「図 積極的な歯周病治療をした時の血管内皮の弾性の改善」
00.png
まだ、両者を結びつける明確なメカニズムは解明されていませんが、歯周病治療が何らかの形で血管病変を改善している事を示しています。
心血管疾患による死亡者の多くが中高年であり、今後ますます高齢社会へと向かう日本において、その治療と予防が大きな課題となっています。
もし、心血管疾患と診断されてしまったら、歯周病チェックを行いましょう。また、心血管疾患予防のためにも定期的なクリーニングをお勧めします。
また、分からない事や疑問点などありましたらなんでも聞いて下さい。



(さらに…)


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オーラルケア メインテナンスセミナー

2013年2月27日 (水)

こんばんは、にいみ歯科医院の前田加奈子です。

昨年、『患者さんの将来のリスクに基づいたメインテナンスの実践セミナー』に
参加させていただきました。
このセミナーでは『OHIS』という歯周病のリスク評価を行うソフトウェアを
活用しました。数値による評価により歯周病の通信簿を患者さまにお届けする
ということでした。
そして、歯周病とは単なる お口の中だけの問題ではないのです。
高血圧・糖尿病・喫煙と様々に関連してきます。
ここでは、いくつかの症例が上がり
病歴・喫煙歴・レントゲン・歯周検査結果・口腔内写真などから
読みとれる情報を把握し、今後の治療計画や予防プログラムを
参加した歯科衛生士でディスカッションしました。
風邪をひいたり寝不足が続いたりすることで免疫力の低下と
なり お口の中への変動と結びついてしまう・・・
今回のセミナーで改めて、体と口の健康はつながっている。
と、実感しました。

当院では、体調管理と口腔内管理の両方が大切だと考えています。
すべてを含めて健康であってほしいと望み、
そのために スタッフ一同スキルアップを目指します。


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プロフェッショナルクリーニングセミナー  参加報告

2013年2月13日 (水)

初めまして。 にいみ歯科 歯科衛生士の平田真由です。

昨年,安生朝子先生によるプロフェッショナルクリーニングセミナーに

参加させていただきました。

 

歯科衛生士になって今年で2年目になります。

入社当初は、全てのことに緊張していて

患者様とのコミュニケーションを上手にとることがなかなか出来なかったけど

積極的に会話するように心がけて半年くらい経ったころから

患者様と少しずつ打ち解けられました。

 

次に、歯科衛生士としてスキルアップをするために院長先生から

お話を頂きこのセミナーへの参加を決めました。

 

セミナー内容の中で私が明日から患者様に出来る事で一番興味をもったことは、歯面清掃です♪

歯面清掃とは、喫煙によるヤニ・お茶やコーヒーなど着色などを

専用の研磨剤で落としていくもしくは研磨していくことです。

 

研磨剤の種類もたくさんあり、当院では4種類の研磨剤があります。

頑固な汚れを除去するもの

ステインなどの汚れを除去するもの

歯面の2次研磨目的のもの

補綴物などの研磨目的のもの

 

実際私が患者様の歯をお掃除させて頂くとき

一人一人にあった研磨剤を選択できているのか。

 

・・・・もっと時間短縮し歯をツルツルに

出来る方法はないかなと考えました。

 

このセミナーで紹介されていた研磨剤は

上記の4つの役割を1つの研磨剤で応用できる。という研磨剤でした♪

実際に研磨剤での実習もあり、この研磨剤に魅力を感じ

セミナーを終えて院長先生にセミナーへ参加させていただいたお礼と共に

研磨剤の話もさせていただき当院でも一度使ってみよう♫♫♬という

結果になり、今では研磨剤は5つになりました。

 

 

必ずしも上記4つの研磨剤より新しく導入された研磨剤のほうが

良いというわけでは、ありませんが今後も充分に活躍してくれることを願い

日々私自身もスキルアップに励みたいとおもいます(^-^)

(さらに…)


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スタッフ全員笑顔で「おもてなし」安心して通える四日市の歯科医院を目指して

四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。

設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。

ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。

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