2018年12月22日 (土)
こんにちは、にいみ歯科医院です。
今回は4月に入社しました歯科医師の紹介ということで
平野先生にインタビューを敢行しました。
今週と来週は平野先生のインタビューをお送りします。
–4月に入社されて8ヶ月が経ちましたが、
そろそろ「先生」「ドクター」と呼ばれるのは慣れてきましたか?
【平野】:そうですね、まだまだ勉強して成長しなければなりませんが
「先生」「ドクター」と呼ばれますと背筋がピンと伸びて、
しっかりしなきゃって思いになりますね(笑)
–では前回の歯科衛生士・帖佐さんからバトンが回ってきましたので
今回は平野先生の取材になります。
平野先生のインタビューをさせてください。
【平野】:取材って聞きますと緊張しますが頑張ります!
–歯科医療の仕事を目指そうと思ったのはいつですか?
【平野】:高校生です。
–歯科医療の仕事を目指そうと思ったきっかけは何だったのですか?
【平野】:帖佐さんと同じく矯正治療をして、歯に興味を持ったからです。
–なるほど。帖佐さんは歯科矯正を通じて歯科衛生士の道を目指し
平野先生は歯科医師の道を目指された訳ですが、
なぜ歯科医師を目指そうと思いましたか?
【平野】:私の性格で細かい作業が好きで、歯科医師について調べてたら
歯科医師という仕事が意外と手に職の仕事なんだって知りました。
元々は文系の英語科の学校に通ってたので英語を活かせる仕事にも
就きたいなって考えてましたが、手に職をつけた方がいいかなと思って
歯科医師を目指すようになりました。
–元々文系だったのですか?
そして理系の歯科医療への道を目指されたって話はすごく興味ありますね!
文系と理系って真逆ですよね。その話、じっくり聞かせてください!
【平野】:そうなんです、まったくの真逆ですよね(笑)
まだ矯正治療をする前は英語を活かせる仕事がしたいなと思ってて
航空関係のグランドスタッフになろうって思ってました。
そして矯正治療を受けて、帖佐さんと同じように矯正治療って
歯がこんなに綺麗になるんだって感動したのをきっかけに
歯科医療もいいなって思うようになりました。
それから親とも将来の話をしてて、細かい作業が好きな性格もあり
手に職をつけるような仕事もいいんじゃないかなって考えるようになって。
それで色々と調べていくと歯科医療でも歯科医師は手に職もつけられるし
歯にも興味が出たことで私は歯科医師になるんだ!って決め手になりましたね(笑)
それで大学も理系の医療の学校に進学して歯科医療の勉強をしました。
–すごい決意ですね!(笑)
【平野】:はい!(笑)
※写真:入社して初めての歯科検診(四日市商業高校)へ伺う平野先生(写真中央)
–でも文系から理系に軌道修正してって大学進学してから戸惑いや
ちょっとした苦労もあったんじゃないですか?
右脳と左脳くらいの違いがありますよね?
【平野】:そうなんですよ、進学したら毎日が戸惑いの連続でした(笑)
1年生はまず医療全般の勉強をするので、周りの生徒は皆、理系の高校を
卒業した人たちばかりですから理系の知識があって
でも私は文系脳なので毎日ついていくだけで精一杯でした。
でも2年生になると歯科医療の専門分野のスタートになるから
周りの生徒も私もスタート地点が同じになるんですよ。
それからは戸惑うことも苦労も一切なくなりましたね。
スタート地点が同じならばこっちのものだ!って思ってました(笑)
–すると2年生から成績がグングンと伸びたんじゃないですか?
国語や数学や社会が苦手でも専門的な美術なら得意みたいな生徒のように(笑)
【平野】:そうです!・・・あ〜・・・やっぱりこれは言わない方がいいかな?・・・
–え?なんですか?どうしたんですか?
【平野】:えっと・・・これをいうと自慢になっちゃうので・・・
–いやいや、自慢はどんどんしましょう!胸張って自慢しちゃいましょう!(笑)
【平野】:では話します(笑)
–はいどうぞ!(笑)
【平野】:2年生から歯科医療の専門分野で全員がゼロからのスタートで
私も他の人たちもスタート地点が同じになった訳ですが
他の生徒の人たちは理系出身で私だけ文系出身ということが幸いしたんだと思いますが。
他の人よりもそういった知識がなかった分、他の人たちよりも
先入観みたいなのもなくって言ってみれば私の頭の中で余計な知識が邪魔することもなく
歯科医療の勉強をしたことが頭にすんなりとドンドン入ってきたといいますか。
細かい作業が好きなこともあって毎日、歯科医療の勉強がすごく楽しかったですし
最終で首席で卒業することができたんです!
ってやっぱりこれイヤな自慢になってないですか?・・・大丈夫ですか?
–全然大丈夫です!それは胸を張って自慢できるすごい話ですよ!
平野先生と似たような話である高校の教師の話があるのですが、それと似てますね。
【平野】:どんな話ですか?
–高校の教師で英語と数学の二人の教師が海外の授業の仕方の研修をするために
アメリカへ留学をすることになりました。
【平野】:はい。
–留学が終わり帰国した時には数学の教師の方が英会話ができるように
なっていたという話があるんです。
なぜ英語の教師よりも数学の教師の方が英会話ができるようになっていたと思いますか?
【平野】:なぜですか?
–日本の英語教育は文法ばかり教えて、実際の英会話については授業で教えません。
日本の中学や高校の英語教育で英会話を話せるようになる生徒はほんのわずかです。
【平野】:そうですね。
–留学したその英語の教師も文法のことは理解できていても英会話のことは
理解できておらず、自分は英語の教師だからという先入観や余計な知識が邪魔をして
間違えたらどうしようとミスを怖がったんです。
【平野】:はい。
–でも数学の教師は英語の知識がないのでミスや話せなかったらどうしようという
先入観がないので実際の英会話にもドンドン参加してヒアリング力もつき
最終的に英語の教師よりも数学の教師の方が英会話の吸収力が高かったという話が
あるのです。平野先生も同じように余計な知識がないのが幸いして
歯科医療の知識を吸収しやすかったということだと思いますね。
【平野】:なるほど!
–帖佐さんの時と同じように他のスタッフの方々に普段の平野先生のことを
お聞きしましたが聞きたいですか?(笑)
【平野】:えっ!?緊張します!(笑)
なんて仰っていましたか?あ〜ドキドキする!(笑)
–帖佐さんは仕事もオフもまったく変わらないので仕事中も普段と変わらず
落ち着いて行動できるのが良いところで
平野先生は仕事中の集中力がすごいので知識と技術の吸収力が
とにかくすごいってお聞きしました。
でも仕事を離れるといじられキャラでみんなの癒しの存在ですとのことです(笑)
【平野】:え、確かに・・・(笑)
でもすごく嬉しいですね!
–今回のインタビューはそろそろこの辺で終わりになります。
次回は実際入社されてからの研修や練習など技術的な内容のことも
お聞きしますので次回もよろしくお願いします。
【平野】:こちらこそ、よろしくお願いします!
※写真:三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科医師・平野 有紗
四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。
設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。
ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。