にいみ歯科ブログ

歯周病が出産に及ぼす影響

2012年12月10日 (月)


妊娠中は歯医者に行ってはいけない!と思っていた。

つわりがひどくて、外出もままならなかった。
とても痛くなってきて、我慢できず
 
止む無く来院したんです。。。
日々診察室で、お母様たちのこういった声を聴いてきました。
                ⇒ 妊娠中って歯が弱くなるってホント??
安心して出産を迎えるために、歯医者でのメンテナンスが大切ですが、
どうしても妊娠中は、治療への不安があったりで
歯医者さんから足が遠のいてしまうものですね。
           
そして、そんなお母さんたちを、私たちは医療にたずさわる者として、
サポートしていきたいと考えています。                
妊娠するとホルモンバランスの変化や

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生活環境の変化にともない、
歯周病にかかりやすい状態となります。
そして、歯周病は早産や低体重出産などの
リスクを高めてしまう可能性があると指摘
されています。
歯周病の最大の原因である『 歯周病菌 』は、
食べかすなどの歯垢の中に含まれている
細菌の一種です。
歯周病を予防するためには、                 
歯みがきの時にしっかりと歯垢を取り除くことが大切
ところが、 
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自分ではちゃんと磨いているつもりでも
意外と、毎回おんなじ所に磨きのこしがあったりするんです。。。

 
歯周病菌がたまりやすいのは、歯と歯ぐきの境い目。
しかし、この境い目のポケットが深くなってしまった場合
歯ブラシの毛先は届きません。
そうならないために、日々のケアが必須となってきます。
ブラシサイズは小さ目で、毛が柔らか目の歯ブラシを使って、
境い目をコチョコチョ磨きがオススメです。
そして、

ご自身でのケアには限界があるので、        

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歯医者さんでの定期健診と歯石取りが必要になってきます。
子どもの虫歯は多くの場合、お母さんからの
           
ミュータンス菌の感染が原因と言われています。
妊娠中からお母さんのお口のケアを十分に行えば、

産れてきた赤ちゃんを虫歯から守ることにつながります。

【 推奨する受診の時期 】

安定期(5ヶ月目ぐらい)を推奨。

治療内容は妊婦さんに特別な治療があるわけではなく、

基本的には一般の方と同じになります。

歯科用の局所麻酔は胎児への心配はありませんが、

痛み止めや化膿止めなどのお薬を服用する必要がある時は、

受診されている産婦人科医の先生と連携を取り、安全なものを最小限に

処方していただきます。そして、

お口全体のレントゲン写真についも、被爆量はごく僅かで胎児への影響は

大丈夫とされていますが、当院でも妊婦さんの精神面を考え控えています。

ただし、急を要するお困りの症状となった場合のみ、きちんとお腹を防護したうえで

部分的なデンタルを撮る場合があります。

また、お腹が大きくなってくると、お腹が張ったりして、お辛い事もあるかと思いますので、

体調に気を配りながら、無理せずに楽な姿勢でお受け下さい。

出産経験のあるスタッフもおりますので、お気軽にご相談下さいね。



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四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。

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