こんにちは!
今日の担当の鈴木(Drの方の)です!(๑˃̵ᴗ˂̵)
昼はまだ暖かいですが、夜はコート着てもいいんじゃないかというくらい寒くなる事もありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか??
僕はというと、最近テレビのHDDレコーダーを買いまして、いろんな番組を録画しています。
しかし、時間がなくて観る事ができないまま容量がいっぱいになってしまうので、片っ端から消しては録画して、また消して…を繰り返している今日この頃です(笑)
とまあ余談はこのくらいにしまして…(笑)
今日は入れ歯について書きます。
入れ歯をお使いの方、痛かったりすぐ外れたりで噛みにくかったり、しゃべりにくかったりしたことはありませんか?(。>﹏<。)
一言で「外れやすい」といっても、原因にはいろんなパターンがあり、それぞれ対処法が異なります。
そこで、いくつか原因と当医院で行っている対処法をお話しします(๑•̀ㅁ•́๑)✧
まず、『部分入れ歯が外れやすい場合』
部分入れ歯は基本的に維持装置(クラスプ)が他の歯にひっかかることによって維持されています(入れ歯の形態にもよりますが)。
そのため、部分入れ歯が外れやすいというのは、ほとんどがこのクラスプが緩んでいることが原因です(๑°⌓°๑)
改善するためには、クラスプをきつくします。(クラスプは金属でできている場合がほとんどなので、プライヤーと呼ばれる器具できつくなるように曲げます)
次に、『総入れ歯が外れやすい場合』
これにはいくつかパターンがあります。
(1) 入れ歯の内面がお口の中に合っていない
入れ歯はお口の中を型取りして、お口の中の粘膜にぴったり合う形に作ります。
これがぴったりであればある程、外れにくいです。(吸盤をイメージしていただければ分かりやすいと思います。壁にぴったりとはり付いた吸盤は外れにくいですよね?あんなイメージです)
そのため、ぴったり合っていないと粘膜と入れ歯の間に隙間ができてしまって、外れやすくなります。
改善するには、その隙間を材料で埋めます。
(2) 入れ歯の長さが合っていない
お口の中の粘膜には、あまり動かない粘膜と、よく動く粘膜があります。
例えば、上あごの内側の比較的硬い粘膜はあまり動かない粘膜です。
ほっぺた側の柔らかい粘膜はよく動く粘膜です。
このよく動く粘膜の部分にまで入れ歯をのばしてしまうと、外れやすくなってしまいます。
かといって、短くしすぎると、もちろん外れやすくなります(๑°⌓°๑)
そのため、あまり動かない粘膜とよく動く粘膜の境目に入れ歯の縁がくるように作るのが一番いいのです。
改善するには、入れ歯の長さを適した長さにします。(長ければ削り、短ければ材料を盛ります)
(3) 噛み合わせ
入れ歯の内側、入れ歯の長さが合っていても外れやすいことがあります。
その場合は噛み合わせに問題がある事が多いです(๑°⌓°๑)
例えば右側が高ければ、てこの原理で左側が浮きやすくなります。
前歯に力がかかれば、後ろが浮きやすくなります。
改善するにはバランスよく噛めるように噛み合わせを調整します。
と、こんな感じで長々と説明しましたが、入れ歯で何かお困りの事がございましたら、ぜひ当院までお越し下さい。
(ご自分でなんとかしようとなさらないでください。入れ歯が入らなくなったり、直せなくなったりする可能性があります(。>﹏<。))
原因を見極め、適した処置を提供させて頂きます。
ではでは(๑˃̵ᴗ˂̵)♪