2018年11月24日 (土)
こんにちは
歯科衛生士の河内です。
11月は『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』として
そして前回の3回目で子供たちの歯を守るために具体的なブラッシングの
『子供の歯の歯磨き』についてお話をしました。
今回、4回目で『お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』で
シリーズ最後となります。
今回のブログでは過去3回のお話のおさらいとまとめをいたしましょう。
⚫︎お子さまの歯(乳歯)が生え始めるのは生後6ヶ月くらい。
⚫︎乳歯が生え始めることを『萌出』といいます。
⚫︎乳歯が生え始めた頃の赤ちゃんは歯ブラシが慣れていないので
スキンシップしながら歯ブラシに慣れさせましょう。
⚫︎乳歯は大人の歯(永久歯)に比べて歯のエナメル質が薄いので
虫歯になりやすく進行が早い。
⚫︎離乳食が始まると食べ物が大人と同じになるので
乳歯に汚れ(細菌)が付きやすくなる。
⚫︎お子さまの歯磨きは最初、小帯を傷つけないように気をつけて
やさしく磨いてください。
⚫︎奥歯の歯と歯の間はむし歯になりやすいので
糸ようじ(デンタルフロス)を使用して汚れをとりましょう。
⚫︎ご自宅では歯のエナメル質を守るために
フッ素入りの歯磨き粉を使いましょう。
⚫︎定期的に歯科医院でのフッ素塗布をするといいでしょう。
⚫︎ダラダラと飲食の回数が増えないように時間を決めて食事をとり
お口の環境を整えてむし歯菌から歯を守りましょう。
⚫︎ママさん、パパさんで仕上げ磨きをしっかりしてあげましょう。
『子供の歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』については以上です。
ご自宅でもママさん、パパさんが協力して
お子さまの歯とお口の環境を整えて
むし歯菌から守ってあげましょう。
話は変わり、私事になりますが
この度、日本歯周病学会認定歯科衛生士試験を受験し、
晴れて合格しました。
日本歯周病学会認定歯科衛生士とは、
日本歯周病学会が認定する歯科衛生士の専門資格です。
次回はこの日本歯周病学会認定歯科衛生士について詳しくと
歯科衛生士のお仕事のお話をしたいと思います。
三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科衛生士:河内妙子
四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。
設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。
ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。