にいみ歯科ブログ

健康寿命はいい噛み合わせから その5

2019年7月29日 (月)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

シリーズでお送りしている『健康寿命はいい噛み合わせから』。

前回は高齢期の噛み合わせについてお話ししました。

今回はシリーズ最終回になります。

シリーズ最終回としてセルフチェックと口腔ケアについてお話ししましょう。

 

まずはセルフチェックから。

鏡を見ながら以下の以下の設問に沿ってチェックしてみましょう。

 

1.あごの先がどちらかに偏って、顔の左右が非対称である。

三重県四日市_にいみ歯科医院_噛み合わせ1

2.奥歯で噛んだとき、上と下の前歯の間にすき間があいて、舌が見える。

三重県四日市_にいみ歯科医院_噛み合わせ2

3.上の前歯と下の前歯が一本で結べず、ずれている。

三重県四日市_にいみ歯科医院_噛み合わせ3

4.歯列から飛び出している歯がある。(八重歯を含め)

 

 

5.左右で、あるいは上下で歯の数に違いがある。

 

6.歯が抜けたままになっている。

 

7.傾斜している歯がある。

 

8.色、大きさ、形について気になる歯がある。

 

9.上手に発音できない音がある。(特にサ行、タ行)

 

10.口を開け閉めしたときに、あごが鳴ることがある。

 

11.口を開くときに、まっすぐ開かない。

 

 

あてはまる項目が少ないほど、正しい噛み合わせ、歯並びといえます。

該当する方はかかりつけの歯科医に相談しましょう。

 

続いては正しいブラッシングについて。

歯並びや口の大きさに合わせて歯ブラシを選び、

効果的なブラッシングをマスターしましょう。

 

●前歯の外側

歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に約45度の角度で当て、

細かく振動させるように動かします。

 

●前歯の内側

歯ブラシを縦向きに当てて細かく動かします。

 

●奥歯の外側

磨き方は前歯と同様に。

 

●奥歯の内側

一番奥の歯まで毛先が届くよう意識しながら振動させます。

 

●噛み合わせ面

毛先を噛み合わせ面にぴったりと当て、細かく振動させます。

 

 

☆ブラッシングのポイント

◆歯ブラシの毛先は歯と歯ぐきの境目に当てましょう。

◆前歯、奥歯、歯の外側、内側と歯ブラシの向きを変えましょう。

◆ゴシゴシと大きく動かすのではなく、細かく振動させるように

歯ブラシを動かしましょう。

 

 

さて今回の『健康寿命はいい噛み合わせから』はここまで。

正しい噛み合わせも日頃のお口のケアがあってこそ。

いつまでも噛み合わせを良くして美味しい食事をしながら

健康寿命を伸ばしましょう。

次回もお楽しみに。

ではまた。

 

 

三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院


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