にいみ歯科ブログ

歯周病と糖尿病の関係について

2013年6月3日 (月)









 



口の中の細菌数は数千個もあり、その種類は800種類を超えると言われています。 

そして虫歯や歯周病の原因であるプラーク(歯垢)は、様々な細菌から出来ています。

プラークは、ピラミッド型の三階層に区分され、一番上の層に区分されるRed Complexと言われる細菌の三種類(P.gingivalis,T.forsythia,T.denticola)が、歯周病の悪玉菌のグループとなります。

年齢とともに階層が増えて、10代半ば頃から一番上の層が構築され、20歳頃にはピラミッドが完成します。


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このプラークが作るピラミッドは歯周病へとつながり、やがて糖尿病へとつながっていきます。

歯周病と糖尿病はお互いに影響を及ぼすのです。

糖尿病の方の血糖コントロールが上手くいかなければ、歯周病も悪化しやすくなります。

また、歯周病になるとインスリン抵抗性が上がることで、血糖値が下がりにくくなります。

さらに歯の痛みや、喪失は、糖尿病の食事療法にも影響します。


逆に歯周病をしっかりと治療すると、ヘモグロビンA1cが改善することが報告されています。

そのため、この悪循環を断ち切る為にも血糖コントロールとともにお口の中の細菌数を一定以下に抑えるプラークコントロールが必要になってきます。

ですから、しっかりと毎日の歯磨き、歯科医院でのメンテナンスを継続していくことが大切です。


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