にいみ歯科ブログ

お子さまの歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと・その1

2018年11月2日 (金)

こんにちは

歯科衛生士の河内です。

 

当院では小さなお子様をお連れになったママさん、パパさんも

たくさん来院されます。

ある日、自分のお子様に歯が生え始めたり、

乳歯から永久歯に生え変わるといった変化に

気づくと子供の成長を実感できますね。

そんなママさん、パパさんからもよくお子様の歯について

質問されることもありますので

今回のブログでは数回にわたって

お子様の歯についてのお話をします。

 

今回のテーマは『子供の歯が生え始めた時にまず気をつけることは?』です。

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯

 

まず子供の歯(乳歯)は生後6か月ぐらいから歯が生え始めます。

歯が生え始めることを『萌出』といいます。

最初は下の前歯から萌出し、2歳半頃には20本の乳歯が生え揃います。

乳歯が萌出してきたら、すこしずつ歯磨きの練習を始めていきましょう。

歯が萌出しはじめた赤ちゃんも、もちろん歯磨きが必要になりますが

そんな赤ちゃんのお口の中に歯ブラシが入ることは、

赤ちゃんにとってお口の中に食べ物以外の異物が入ることで、

まだ慣れていません。

だからグズったりすることもあります。

最初は少しずつスキンシップをしながら

赤ちゃんの口周りの筋肉を刺激し

徐々に慣れさせることで、歯磨きが生活の一部になるように

習慣づけをすることが大切です。

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯歯磨き

 

また、乳歯は永久歯に比べてると歯の質がやわらかいので、

むし歯になりやすいこともあります。

そのため、むし歯菌をお子様に移さないようにすることも大事です。

むし菌菌は唾液を介して感染します。

約1歳半~2歳半くらいまでの間が一番移りやすい時期といわれています。

大人と同じ箸やスプーンを使用したり、

過度なスキンシップにも気を付けてください。

なによりもママさん、パパさんご自身がお口のケアをすることが

一番重要です。

食生活に関しては、食べる時間を決めてダラダラと間食をしないように

気をつけて下さい。

 

今回のお話はここまで。

次回のテーマは『大人と子供の歯と歯ぐきの違い』について

お話します。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_歯科衛生士_河内

三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院

歯科衛生士:河内妙子


カテゴリー: スタッフブログ

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