2018年11月16日 (金)
こんにちは
歯科衛生士の河内です。
前回ではお子さまの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)よりも
むし歯になりやすいのでママさん、パパさんも仕上げ磨きの協力をして
大切な子供たちの歯を守りましょうといった
『大人と子供の歯と歯茎の違い』についてお話をしました。
今回は子供たちの歯を守るために具体的なブラッシングの
『子供の歯の歯磨き』についてお話します。
乳歯の磨き方といっても乳児期と幼児期では
歯を守る歯ぐきや本数の違いなどからブラッシングの方法に違いがあります。
乳児の場合は、前歯だけ歯が生えているので、
まずは歯ブラシに慣れさせることです。
磨くときに強くブラッシングをしたり、乱暴にブラッシングをしてしまうと
唇の小帯(画像参照)を歯ブラシで傷つけることがあります。
小帯を傷つけないように気をつけてください。
幼児になると、20本の歯が生えてきます。
特に奥歯の歯と歯の間は、むし歯になりやすい場所なので
糸ようじ(デンタルフロス)を使用していただき、
6歳ぐらいに生えてくる永久歯を守るためにも
お口の環境作りをすることが大切です。
乳歯が虫歯にならないためにはまず、ブラッシングをしっかりすること。
ご自宅では歯のエナメル質を守るためにフッ素入りの歯磨き粉を使って、
定期的に歯科医院でのフッ素塗布をするといいでしょう。
そして、ダラダラと飲食の回数が増えないように時間を決めて
食事をとりましょう。
では、今回のお話はここまで。
次回は1回目、2回目、そして今回お話をしました
『子供の歯とお口の健康を守るためにママさん、パパさんがするべきこと』の
おさらいについてお話しします。
三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院
歯科衛生士:河内妙子
四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。
設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。
ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。