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ブログ研修参加報告

歯石取り名人になろう!第一弾

はじめまして!

今年の4月からにいみ歯科医院に仲間入りをした、歯科衛生士の田中沙季です!

 

先日、にいみ歯科医院のドクターと歯科衛生士SRPのセミナーを受講しました。

長谷ますみ先生を院内に招いての3回に渡るセミナーの第一回目でした。

 歯は、みなさんがお口を開いたときに見えている白い頭の部分と、歯茎の中に埋まっている根っこの部分があります。

SRPとは、歯茎の中に埋まっている根っこに付いた歯石や汚れをとって、根っこの表面をツルツルにすることです。簡単に言うと、歯茎の中のお掃除ですね。表面をツルツルにすることで汚れが再び付きにくく、かつ取りやすくなります。

 

 

みなさんは”歯周ポケット”という言葉を耳にしたことがありますか?

歯と歯茎の間には、歯肉溝という深さ1~2ミリの溝があります。

プラーク(=細菌のかたまり)は見えている歯の表面だけでなく、この溝の中にまで入り込んでしまいます。溝に入り込んだプラークは歯ブラシが届きにくいので除去しにくいですよね。こうして溝にプラークが蓄積すると、歯茎が炎症を起こし、歯を支える骨が溶けていったりします。そうして歯肉溝という溝が深くなったものを”歯周ポケット”といいます。

深くなった溝(=歯周ポケット)にはどんどん細菌が侵入し、根っこの表面に頑固にくっつきます!この頑固にくっついた細菌のかたまりを”バイオフィルム”といいます。深い歯周ポケットの歯茎にこびりついたバイオフィルムは、みなさんが行う歯みがきでは除去するのが難しいです。ですから、私たちの手で歯茎の中をお掃除することが必要なのです!

SRPによって歯石やバイオフィルムを除去し、炎症や深いポケットがある歯茎を健康な状態に近づけます。このSRPは歯周治療においてとっても重要な処置なのです!

 

そのSRPセミナー第一回目のテーマは”エッジ”です。

SRPはキュレットスケーラーという刃のついた道具を使って行います。

これを歯茎の中という見えないところで操作するので、安全かつ有効的に使用するには道具のメンテナンスはとても大切です。シャープな刃を獲得するために、板前さんが包丁を研ぐように、私たちもスケーラーをシャープニングします。

 

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今回のセミナーではこのシャープニングの実習を行いました。シャープニング後のスケーラーを使ってみると、刃が鋭くなり余分な力をかけなくて済むので歯や周りの組織を傷つけず、繊細な操作が可能になると感じました。

 

また、歯茎の中での操作の仕方も学び、教科書だけでは知り得ない実際の現場を見てきた長谷先生ならではの貴重なお話を聞くことができ、たいへん勉強になりました。

 

見えない歯茎の中での操作はとても繊細で難しいものですが、

正確さはもちろんのこと、患者様の負担を最小限に抑えられるように努力したいです。

残り2回のセミナーでもたくさん学んで、スキルアップしていきたいです!