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子ども用マウスピース矯正はいつから始める?期間の目安と治療の流れ

▼目次

子どもの歯並びが気になると、「矯正はいつから始めたらいいの?」と悩む親御さんは多いでしょう。最近では、大人だけでなく子どもを対象にしたマウスピース矯正も広がっています。装置の素材はやわらかく、取り外しができるため清掃しやすい方法として注目されていますが、開始時期を誤ると十分な効果が得られない場合もあります。成長段階や歯の生え変わりに合わせたタイミングを見極めることが大切です。
今回は、子ども用マウスピース矯正を始める時期の目安や、治療期間の流れについて、四日市の歯医者 にいみ歯科・矯正歯科が解説します。

1. 子ども用マウスピース矯正はいつから始めるのがよい?

子どものマウスピース矯正を始める適切な時期は、歯の生え変わりや顎の発育に合わせて検討することが大切です。永久歯が生えそろう前に始めると、将来の歯並びを整えやすくなります。

①3〜5歳頃

乳歯が生えそろい、口呼吸や舌の癖などが見られる時期です。夜間に装着するタイプの装置を使い、顎の成長や呼吸の発達をサポートする目的で行う「予防矯正」が適しています。早期に口の機能を整えることで、将来的な歯並びの乱れを予防しやすくなるとされています。

②6〜8歳頃

永久歯が前歯に生え変わる時期で、顎の幅を広げる治療が行われることもあります。噛み合わせを安定させ、歯が並ぶスペースを確保していきます。この時期から適用されるケースもあり、歯の生え変わりを見ながら調整していきます。

③9〜12歳頃

多くの永久歯が生え、顎の成長もピークを迎えます。この時期には、歯の位置を整えるための矯正に重点が移ります。

④13歳以降

永久歯が生えそろい、顎の成長も落ち着くため、大人の矯正に近い内容になります。小児矯正よりも歯の動きに時間がかかる場合があります。

同じ年齢でも、歯の生え方や顎の成長スピードは個人差があります。年齢よりも「乳歯と永久歯の混在状況」や「顎の幅の発育度」を重視して判断することが重要です。子どものマウスピース矯正は、適切な時期を見極めることが成功の鍵となります。

2. 成長段階に合わせたマウスピース矯正のタイミング

マウスピース矯正は、成長期の子どもの発育を利用して歯並びを整える治療です。ここでは、成長段階ごとにどのような目的で行われるのかを整理します。

①乳歯列期(3〜5歳頃)

この時期は、口呼吸や指しゃぶりなどの癖が歯並びや顎の発育に影響するため、マウスピースを使って正しい呼吸や舌の位置を促す「機能訓練型矯正」が行われます。歯を動かすことよりも、噛む・飲み込む・呼吸する機能を整えるのが目的です。

②混合歯列期前期(6〜8歳頃)

前歯の永久歯が生えてくるタイミングで、顎を広げて歯が並ぶスペースを作ります。マウスピースによる「予防的矯正」を併用することで、将来の歯列不正を防ぐ役割があります。

③混合歯列期後期(9〜11歳頃)

多くの永久歯が生えそろう段階で、歯列全体のバランスを整える「本格的矯正」が始まります。マウスピースを用いて歯を少しずつ動かし、前歯や奥歯の位置を調整します。成長期の自然な顎の発達を利用できる点が特徴です。

④永久歯列初期(12〜14歳頃)

この時期は大人の矯正に近い治療になります。歯の動きがゆるやかになるため、治療期間がやや長くなる傾向があります。マウスピースの装着時間を守ることが、治療の進行に大きく影響します。

⑤タイミングを逃さないために

矯正開始の目安は「顎の成長を活かせる時期」です。学校歯科検診や定期健診で歯並びを指摘された場合は、早めに歯医者に相談すると良いでしょう。
マウスピース矯正は成長期の顎の発育を活かして歯並びを整える治療です。子どもの成長の節目を見逃さず、歯科医師と相談しながら適切なタイミングで始めることが大切です。

3. 子どものマウスピース矯正にかかる期間の目安

子どものマウスピース矯正は、大人の矯正に比べて顎の骨が柔らかく動きやすいため、治療が進みやすい特徴があります。ただし、成長段階や症状によって治療期間には大きな差があります。

①予防矯正段階(3〜6歳頃)

歯を直接動かすのではなく、顎の成長を促すための「機能訓練型矯正」では、約6か月〜1年半ほどが目安です。装置は夜間のみ装着することが多く、生活への負担は少なめです。

②軽度の歯列不正

前歯の隙間や軽いデコボコを整える場合は、1年〜2年ほどが目安です。マウスピースを定期的に交換し、少しずつ歯を理想の位置に動かしていきます。装着時間(1日20時間前後)を守ることが重要です。

③中等度の歯列不正

歯の重なりや噛み合わせのズレがあるケースでは、2〜3年程度かかることがあります。この時期は成長期と重なるため、顎の発育を利用した治療計画が立てられます。

④治療終了後の保定期間

歯が動いて理想的な位置に整った後も、元に戻ろうとする「後戻り」を防ぐために、リテーナーと呼ばれる保定装置を1〜2年間使用します。初期は日中も装着し、安定してきたら就寝時のみ装着する形へ移行します。
子どものマウスピース矯正は平均2〜3年、保定を含めると4年前後を見込むと良いでしょう。焦らず、成長とともに段階的に進めることが大切です。

4. 四日市で30年以上続く歯医者 にいみ歯科・矯正歯科のマウスピース矯正治療

三重県四日市市の歯医者「にいみ歯科・矯正歯科」では、透明なマウスピース型矯正装置(クリアアライナー)による歯列矯正を行っています。目立ちにくく取り外しができる装置の特性を活かし、見た目やライフスタイルに配慮した矯正治療を提供しています。

にいみ歯科・矯正歯科のマウスピース矯正の特長

①矯正担当歯科医師が一人ひとりに合わせた治療を計画

当院では矯正を専門に扱う歯科医師が在籍しており、精密な検査をもとに、お口の状態に合った矯正プランを立てています。ご希望や生活スタイルも丁寧にヒアリングします。

②口腔内スキャナーで治療後の歯並びを事前に確認可能

iTeroスキャナーを用いて、現在の歯並びや噛み合わせを立体的に計測。治療後のシミュレーションを可視化できます。

③総合歯科ならではの一貫対応

当院は一般歯科・小児歯科・口腔外科なども対応しているため、むし歯や歯周病などがあっても他院に移ることなく治療が進められます。トータルでお口の健康をサポートします。

④プライバシーに配慮した個室診療・託児サービスも完備

患者さんが安心して通院できるよう、相談しやすい個室診療室です。保育士による託児サービスもあり、お子さま連れの方も通いやすいような環境を整えています。

まずは無料カウンセリングで、あなたの歯並びのお悩みをお聞かせください。

まとめ

子ども用マウスピース矯正は、成長期の顎や歯の動きを活かして歯並びを整える治療法です。
始める時期は3〜5歳頃の予防矯正から12歳前後の本格矯正まで、発育段階に応じて異なります。平均的な治療期間は2〜3年で、保定期間を含めると4年前後が目安です。年齢よりも「成長の段階」を重視して検討することが成功のポイントです。
子どものマウスピース矯正についてお悩みの方は、三重県四日市の歯医者 「にいみ歯科・矯正歯科」までお問い合わせください。

監修 にいみ歯科・矯正歯科 院長 新美 敦司
所属学会・取得資格等
日本歯周病学会会員
日本臨床歯周病学会 認定医
日本歯内療法学会
国際歯周内科学研究会会員
日本糖尿病協会 歯科医師登録医
JIADS会員
白眉会(愛知学院大学 歯学部 口腔治療学講座OB会)会員
BPS認定歯科医師、BASIC LEVEL ANCHORAGE 受講

空閑大輝

略歴
長崎大学歯学部卒業
長崎大学大学院歯科矯正学分野歯学博士号取得
長崎大学病院矯正歯科客員研究員として在籍

所属学会
日本矯正歯科学会
九州矯正歯科学会