にいみ歯科ブログ

インプラントは医療費控除の対象!所得税を軽減するポイントを解説

2021年6月18日 (金)

三重県四日市市 にいみ歯科医院

歯科医師 院長 新美敦司

 

インプラント治療も医療費控除の対象です。インプラント治療は高額なので、少しでも負担を抑えたいもの。そこで、医療費控除についてポイントを解説します。

 

インプラントは医療費控除の対象

インプラントは医療費控除の対象です。確定申告のときに控除申請をすることで、所得税の軽減が期待されます。

 

医療費控除は、1月1日から12月31日までに100,000円以上の医療費や薬代を払った場合に、申告することができます。生計をともにする家族の分と合算して申告ができます。

 

万が一、申告を忘れてしまっても過去5年間にさかのぼることが可能です。

 

1年間に支払った治療費には、インプラントの治療費や薬代、通院のために利用した公共交通機関の交通費が含まれます。

 

インプラント治療費の10%〜40%が戻ってくる

実際にインプラントの治療費で、どのくらいの還付金があって、住民税が安くなるか気になるところです。実際に例をあげてみましょう。

 

例えば総所得が400万円、インプラントの治療費が50万円だとします。保険金などの補填金0円として計算すると、医療費控除額は40万円です。

 

還付金の計算は、医療費控除額に所得税率を掛けたものになります。総所得が400万の場合、税率は20%なので、8万円が所得税の還付金として戻ってきます。

 

さらに医療費控除は翌年の住民税に適用され、医療費控除額の10%を軽減します。この場合4万円の住民税の軽減が期待できます。

 

医療費控除の金額

以下の計算式で医療費控除の金額が求められます。医療費控除の上限は2,000,000円です。

 

医療費控除額=1年間の医療費の合計額−保険金などの補填金−100,000円

 

年収が200万円未満の場合は、以下の計算式で金額を求めます。

 

医療費控除額=1年間の医療費の合計額−総所得金額の5%

 

保険金などの補填金とは、医療保険や健康保険から支給されたお金のことです。

 

医療費控除の還付金

以下は医療費控除の還付金の計算式です。

 

医療費控除の還付金=医療費控除額×所得税率

 

所得税の金額は以下の通りです。


                               

課税される所得金額

税率

194万まで

5%

195万〜329万9,000円まで

10%

330万〜694万9,000円まで

20%

695万〜899万9,000円まで

23%

900万〜1799万9,000円まで

33%

1800万〜3999万9,000円まで

40%

4000万円以上

45%

   国税庁 所得税の税率

 

医療費控除は翌年の住民税にも適用されて減額される

医療費控除は翌年の住民税にも適応されます。計算式は以下の通りです。

 

減額させる住民税=医療費控除額×10%

 

インプラントの医療費控除に必要な書類

2017年の確定申告から領収書ではなく、医療費控除の明細書の提出が必要になりましたが、領収書は5年間保存する必要があります。

 

保険組合に加入している場合、「医療費控除のお知らせ」が届きます。インプラント治療は自由診療のため、医療費控除の明細書の記入が必要です。

 

医療費控除のお知らせと併用して、医療費控除を受けることができます。医療費控除の明細書は国税庁のHPでダウンロードが可能です。

 

まとめ

インプラント治療は高額ですが、インプラント治療は医療費控除の対象になります。医療費控除を利用することで、費用を抑えることが可能です。

 

確定申告は難しい、面倒くさいと考える方もいるかと思いますが、年間の医療費が100,000円を超えるなら、ぜひ活用したい節税制度です。

三重県四日市市 にいみ歯科医院

歯科医師 院長 新美敦司

 


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インプラント治療は保険が適用されないのはなぜ?理由を解説します

2021年6月4日 (金)

三重県四日市市 にいみ歯科医院

歯科医師 院長 新美敦司

 

インプラント治療は失った歯を補うための治療方法の一つです。高額な治療になりますが、条件が揃うと保険が適用されます。

 

インプラントは保険が適用されない自由診療

インプラント治療は一部の症例を除いて保険が適用されない自由診療です。事故や病気が原因で、顎の骨が広範囲にわたって失ってしまった場合は、保険適用が可能です。

むし歯や歯周病で失った歯は、保険適用外です。そのため負担する費用が高額になります。

 

保険が適用になるインプラント治療とは

保険適用が可能な場合、条件付きで「広範囲型顎骨支持型装置埋入手術」を行います。

 

・先天性疾患により顎の骨の1/3以上欠損している状態

・外傷で顎の骨が1/3失っており、上顎洞や鼻腔へと繋がっていると診断された場合や、下顎の切除を必要とする場合

・骨移植によって顎の骨が再建される場合

・顎の骨の形成不全

 

また歯科大学附属病院や規模の大きい病院など、国から認められた施設でなければ保険が適用されません。どこの病院に行っていいかわからない場合は一度、かかりつけの歯科医院で相談することをおすすめします。

 

インプラント治療が高額な理由

インプラント治療はコストがかかる治療です。使用する器具・機材が非常に高額で、感染症対策の環境を整えるために、使い捨てのガウンを使用するためコストがかかります。

 

また最終的な被せ物は精度を高めるため、保険診療では使用しない特殊な材料を用いて型を取ります。被せ物の素材も保険適用外です。セラミックやジルコニアといった白い素材を使用するため、費用が高額になります。

 

インプラントは1本埋入するだけでも、非常に時間とコストがかかる治療方法のため高額になります。

 

まとめ

保険適用が可能なケースは、先天性疾患や事故で大きく顎の骨を失ってしまった場合に限られています。むし歯や歯周病で失った場合、自由診療となります。

 

通常の保険治療よりも器具器材、人件費、感染症対策といった費用がかかるため、今後も保険適用される可能性は低いと考えられます。

 

インプラントはほとんどの症例で自費診療になります。金銭面で不安があり、インプラント治療を希望される方は、初診時に歯科医師としっかり相談しましょう。

 

悩みや疑問があればそのままにせず、解決してから治療を受けることが大切です。

 

三重県四日市市 にいみ歯科医院

歯科医師 院長 新美敦司


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四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。

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