にいみ歯科ブログ

当院における感染対策の追加についてのお知らせ

2020年10月19日 (月)

現在新型コロナ感染症への感染対策として、通常の問診票に加えて、診療当日問診票をその都度お願いしております。

患者様には、毎回の記入でお手間をおかけいたしますが、より安全な診療を行うためでございますので、ご協力をお願いいたします。

問診票の中の項目には、ご本人やご家族の新型コロナへの感染既往を伺う項目がございますが、記載内容によって、患者様をやみくもに拒否したり、プライバシーを侵害したりすることは決してございません。当院のスタッフは新型コロナ感染症についても、正しい知識を身につけ、日々学んで、患者様と接しております。毎回正しく記入していただくことが、安全な診療体制につながりますので、正確な記載をお願いします。

 

また、受診の際にマスクの着用をお願いしております。しかし、感覚過敏等の理由でマスクを着用できない方がお見えになることを、当院では理解しております。もし、マスクの着用が難しい場合は、お車での待機やスムーズな対応が可能なよう検討いたしますので、ぜひお気軽にお申し出ください。

 

また、患者様により安心して来院していただけるように、待合室にパーテーションを設置いたしました。診察の前後のお時間も接触の機会を最小限にして、安心してお待ちいただければと思います。

 

 

今後もさらに安心して来院していただけるよう尽力いたします。

 

 


カテゴリー: スタッフブログ,ブログ

むし歯の痛みの特徴

2020年10月6日 (火)

 むし歯を経験された方であれば、冷たいものや甘いものがしみたり、むし歯が進行して、何もしていなくてもズキズキと痛むといったことがあるのではないでしょうか。

 前回の「むし歯を放置すると」の内容でもお伝えしたのですが、むし歯の進行具合によって特徴的な痛みがあります。

 痛みの特徴だけでなく、どうやってむし歯ができるのか原因も含めてみていきます。

 

①むし歯の原因

 むし歯とは、むし歯の原因となる細菌(ミュータンス菌など)が作り出した酸によって歯が溶けた状態のことをいいます。このむし歯の細菌は塊となり歯の表面に付着し、これをプラークと言います。

 

 しかし、むし歯の原因は、①細菌だけでなく、②糖分③歯の質④時間など様々な要因が関係してきます。

 

 

 

細菌

プラーク(歯垢)の中に存在し、糖質をエネルギー源として酸を作り出します。この酸が歯を溶かす直接的な原因になります。

 

糖分

特に砂糖(ショ糖)がむし歯の発生に深く関わっています。プラーク(歯垢)が歯を溶かす酸を作り出すことを促します。お水やお茶以外の飲食物には、ほぼ糖分が含まれているので、飲食をしたら酸が作られると考えてください。

 

歯の質

歯が溶け出すことに対する抵抗力歯の形や歯並び唾液の量などがむし歯のなりやすさに関係しています。

 

時間

むし歯が発生するのには、時間も必要であり、プラークが作られる時間、お口の中に糖分が残っている時間が関係します。

 

②むし歯の痛みの特徴

歯において痛みを感じるところは、最も表面のエナメル質の内側にある象牙質、その内側の歯髄(歯の神経)です。

 

 

 

1.象牙質の痛みについて

 外からの刺激により、2〜3秒以内の鋭い痛みを感じます。外からの刺激には、化学的刺激と機械的刺激の2種類があります。

 化学的刺激とは、食べ物や飲み物の温度による熱刺激、冷刺激。また甘い、酸っぱいといったものも含まれます。

 機械的刺激とは、食べ物が挟まって圧迫されたことで起きる刺激のことをいいます。

 この痛みは、痛みの場所を特定するのは難しく、原因の歯の前後左右2〜3本の範囲を間違えて感じることがあります。

 

象牙質のむし歯の治療

むし歯の部分を取り除き、代わりになるものを詰めます。また、むし歯の大きさにより詰め物の種類が変わってきます。

 

 

むし歯が小さい場合

 

 

麻酔をして、むし歯を全て取り除き、白い樹脂の材料で埋める治療を行います。

 

 

むし歯が大きい場合

麻酔をし、むし歯を取り除き、詰め物もしくは被せ物を作るために歯の形を整えます。その後、型取りをして、次回出来上がった補綴物をセメントでつけます。

 

 

2.歯髄(歯の神経)の痛みについて

 むし歯が歯の神経にまで達すると、何もしていなくてもズキズキとした強烈な痛みを生じ、温かい食べ物や、夜間、入浴時に痛みが増悪し、痛みは、数十分から数時間続きます。また、この痛みも部位を特定するのは難しいといわれています。

 

 この状態を放っておくと、神経が死んでしまい、歯の根っこの先に膿がたまり歯茎や顔が大きく腫れることがあります。

 

 

歯髄(神経)の痛みの治療

麻酔をして根っこの治療(根管治療)が必要です。根管内の細菌を除去し綺麗な状態にしてから、神経に代わるお薬を入れ、最終的に被せ物または、詰め物を行います。

 

むし歯は、小さければ症状はありませんが、そのまま放っておくと痛み止めが効かなくなるほどの激痛に見舞われることがあります。一方、冷たいものや歯磨きの時にしみるといった症状があっても、むし歯ではなく知覚過敏かもしれません。

むし歯になってしまった場合、早期発見と適切な治療が、その後の予後に大きく関わってきます。なにか不安を感じられたらいつでもご相談ください。

 


カテゴリー: ブログ

むし歯を放置すると

2020年8月12日 (水)

歯がしみる、痛い、黒くなっている、物が詰まる…など気になったことありませんか?

 でも、「痛みがないから…」とそのままにしてはいませんか?

 もし、むし歯になっていても、ずいぶん進むまでは痛みなどの症状がないことも多いので、気づかないうちにどんどん進行していることがあります。

 歯科医院に通うとなると、時間やお金もかかるし、治療に怖いイメージがあると思われている方は多いかもしれません。しかし、むし歯を放置するとお口だけでなくほかの部位にも危険なことが起こることがあります。

 では、①むし歯の進行について②むし歯を放置することで起こる病気についてみていきます。

 

①むし歯の進行について

エナメル質:歯の表面。痛覚はない。(痛みを感じる部分)

象牙質:エナメル質と歯髄(歯の神経)の間に位置する。冷温などの刺激を神経に伝える。

歯髄(歯の神経):痛みを感じる組織。

C0(要観察歯)

歯の表面は溶けているが、黒くなっていたり、穴が開いている状態ではありません。自覚症状はなく、フッ素入りの歯磨き粉、キシリトール、歯磨きによって治すことができます。(再石灰化)。

 

C1(エナメル質う蝕)           

う蝕=虫歯

歯の表面のエナメル質が溶け、小さな穴が空いている状態です。自覚症状はないことが多いですが、もの詰まりを感じることがあるかもしれないです。

治療:むし歯の部分を最小限に削り、白い樹脂の材料で埋めます。

 

C2(象牙質う蝕)

エナメル質を貫通し、その下の象牙質までむし歯が達した状態です。甘いもの、冷たいものなどにしみるといった症状が出ることがあります。

治療:むし歯の範囲が小さければ、削って白い樹脂の材料で埋めます。(図2)

   範囲が大きければ、型を採り、詰め物もしくは被せ物になります。

図2.むし歯を削って、白い樹脂の材料で埋めている様子

 

C3(神経まで達したう蝕)

むし歯の菌が歯の神経まで侵食し、激痛(何もしていなくてもズキズキ痛む、夜間痛むなど)を伴うことがあります。また、神経が壊死して、膿がたまり歯茎や顔が大きく腫れることもあります。

治療:麻酔をして根っこの治療(根管治療)が必要です。根管内の細菌を除去し綺麗な状態にしてから、神経に代わるお薬を入れ、最終的に被せ物または、詰め物を行います。(図3)

図3.根管治療から被せ物をかぶせるまでの流れ

 

C4(根っこだけの状態)

歯の頭の部分が溶けてほとんどがなくなり、根っこだけになっている状態です。ここまでくると、神経は死んでしまい、痛みはほとんどありません。

治療:治療可能な程度の歯が残っていれば、根っこの治療をし、被せ物を行いますが、多くの場合、治療が難しいため抜歯となります。

 

このようにむし歯を放置しておくと、歯がなくなってしまい、最終的には抜歯に至ります。その後はインプラント、ブリッジ、入れ歯などの治療が必要です。

 

2.むし歯の治療を放置することで起こる病気

むし歯を放置すると、お口の中だけでなく、周りの組織、全身にも影響を及ぼし意外な病気を引き起こします。

 

①歯原性菌血症

菌血症:傷口から細菌が血液の中に侵入した状態

歯の神経の中には血管があり、むし歯菌が神経にまで及ぶと、細菌が血管の中を巡り全身に広がっていきます。

 慢性的にこの菌血症が続くと、血管の内膜に菌がたまり、どんどん内膜が厚くなっていき、動脈硬化から心筋梗塞脳梗塞など重篤な状態を引き起こすことがわかっています。

 

②顎骨炎

 骨は皮膚や粘膜、筋肉などで覆われているので、普通は炎症を起こしにくいのですが、顎の骨に関しては、歯が直接骨に埋まっているため歯からの感染が骨に広がりやすいため、珍しくありません。

 そのため、むし歯菌が歯の神経を侵食し、その炎症が根っこの先から顎の骨まで広がることで、激しい痛み腫れ発熱倦怠感などの症状が現れます。

 治療は、原因菌をなくすため、抗菌薬を投与しますが、重症化している場合、点滴での抗菌薬投与が必要となります。急性の症状が治まった後、原因の歯の根っこの治療を行います。

 

③副鼻腔炎

 上の歯の根っこは、副鼻腔とよばれるお鼻の空洞と近いところに位置しています。そのため、上の歯でむし歯が悪化した場合、炎症が副鼻腔にまで広がり、膿がたまり、副鼻腔炎(蓄膿症)になります。風邪をひいていないのに、片方のお鼻がつまる、鼻水が出るといった症状がみられます。

以上のような病気にまでいたると、歯科医院のみで対応できない可能性が大きくなります。

 むし歯を放置することの怖さをわかっていただけたでしょうか。大切な歯を失ってしまう前に定期検診に行ってみてください。一度、むし歯になるとその歯が自然に治ることはありません。しかし、しみる、痛い、物がつまるなどの症状があっても、必ずしもむし歯ではないこともあり、知覚過敏や欠けているという場合もあります。

些細なことであってもお口の中に、気になることがありましたら、放っておかず、ぜひ当医院にご相談ください。


カテゴリー: ブログ

【当院での新型コロナウィルス感染収束のお知らせ】

2020年8月3日 (月)

7月22日に当院スタッフ1名が新型コロナウィルスに感染している事がわかりました。

感染経緯、行動歴、院内対応など

詳細につきましては、既にHPにて発表しております。

本日はこの後の経過についてご報告させていただきます。

 

【感染スタッフの経過】

PCR検査陽性判定後、即日県内医療機関に入院。

初めに発熱を自覚してから2日で解熱。

肺炎などの併発なし。

常に体調は安定。

医師、保健所の判断にて

7月30日退院許可。

7月31日職場復帰許可。

 

【濃厚接触者の6名のスタッフ】

感染者と昼食を共にした6名が濃厚接触者と判定されたが即日のPCR検査で全員陰性。

自宅待機をして、体調の経過観察。

感染を疑う体調不良等の発生なし。

またそのご家族にも感染を疑う体調不良等なし。

8月3日より職場復帰許可。

 

【その他のスタッフ】

濃厚接触者に該当しないスタッフ全員が即日PCR検査を受け、陰性と確認された。

その後、スタッフ全員、またそのご家族にも感染を疑う体調不良等なし。

 

【患者様】

四日市保健所の調査にて、当院の感染予防策が徹底されているとして、患者様全員が濃厚接触者には該当しないと判断さ

れていた。

その後も体調不良等の報告はない。

 

以上の状況を総合し、

今回の当院スタッフ1名の新型コロナウィルス感染が、院内感染、クラスターを起こす事なく収束したと確認しました。

 

 

【院長より皆様へ】

今回のスタッフの新型コロナウィルス感染につきまして、皆様に大変ご心配をおかけしました事をまずはお詫び申し上げます。

しかしながら、該当スタッフが順調に回復しましたことは何より嬉しく、ここにご報告させていただきます。

さらに患者様は濃厚接触者に該当しなかった、そして実際感染が起こらなかった事は、医院として患者様への有るべき義務を果たせたと愁眉を開いた思いです。

院内でもスタッフの誰も感染することなく経過観察期間を終えた事で、スタッフ全員の感染予防における実力を見せてもらったようで、誇らしくさえ感じております。みんなありがとう。

 

今更ですが、これまでも、院内の感染予防策、スタッフの感染予防の意識向上につきましては、万全を期して参ったつもりでおります。

しかしながら今回の新型コロナウィルス感染流行という、100年に1度ともいわれる大変厳しい世界情勢におきましては、これなら大丈夫だ、絶対だなどと

軽々に考えてはいけないと再認識いたしました。

該当スタッフは、常日頃から感染予防にはしっかりとした知識と行動力を持っていました。しかし、久しぶりにご家族が宿泊にいらして、ご兄弟から感染してしまいましが、この事の何を責められるのでしょうか。皆様も理解して下さっているものと思います。

感染発覚から今日に至るまでには、大変不安な日々を過ごしておりました。

しかし、多くの患者様から温かいお言葉をいただいた事が何よりの励みになりました。 

 

にいみ歯科医院が完全な予防対策をしているのを、長年みてきたから良く知っている。

誠実なスタッフのみなさんが、心を傷めることのないように願っている。

またこれからも通院します。

 

などなど、いただいたメール等の文面はスタッフ全員で共有し、心のビタミンとなっております。

誠にありがとうございました。

 

日々、コロナウィルス感染者の増加が報告されております。

今回の事が収束いたしましても、また、どの様な場所でも感染者が出る可能性は充分あります。

しかし常に最高レベルの感染予防策を準備している歯科医院は安全であると皆様にご理解いただけますよう、また、いただいた信頼にお応えできますよう、お一人お一人の患者様と誠実に向き合いながら、更に邁進してまいります。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

医療法人 にいみ歯科医院

   院長 新美敦司


カテゴリー: コロナウイルス関連,スタッフブログ,ブログ,連絡事項

アフターコロナ・ウィズコロナと向き合うことを目指して

2020年7月28日 (火)

前回のブログにて発表させていただいたことに関しまして、当院の患者様をはじめ、地域の方々にご心配をおかけしていること、お詫び申し上げます。

 

にいみ歯科医院では、これまでも徹底した、感染防止対策を行ってまいりましたが、さらなる感染対策の徹底と定期的な見直しを今後も行い、患者様により安心して、来院していただけるよう、スタッフ一同励んで参ります。

 

また、私どもは、今回のことを通して、感染対策だけでなく、「アフターコロナ」、「ウィズコロナ」という言葉をについて深く考えることになりました。

 

目の前の患者様やスタッフ同士を守るための感染対策は、何度も、何度も考え、実践して参りました。しかし、これまで報道でも度々耳にしていたアフターコロナ・ウィズコロナについて、私どもの職場でどう向き合うべきか?身近に起きたらどう行動すべきか?ということについて、一人一人が深く考え、意見を交わすことはありませんでした。

 

今や、自粛生活をし、手洗い、マスクを励行していても、感染の可能性はあり、起きた時に周りがどう受け止めるかということにも、重きをおくべき時期が来ていることを痛感しております。

 

にいみ歯科医院は多くの方々にとって、たくさんある歯科医院の中の一つかもしれません。しかし、働くスタッフにとっては、かけがえのない職場です。

 

今回の事案について、あらゆる立場のスタッフがおりますが、一人、一人のスタッフの人権、生活、家族を守るために、アフターコロナ・ウィズコロナについて、まず私どもが考え、行動し、これからの社会のお役に立てることがあれば…と思っております。

 

まずは、現在働いているスタッフの生活や心のケアを急務とし、さらに、仕事復帰するスタッフが不安を少しでも軽減し、出社できる環境づくりにも力を入れていきたいと考えております。

 

にいみ歯科の7つのルールに基づき、話し合う姿勢を大切にし、働きやすい環境づくりを全員で行い、にいみ歯科医院なりの、アフターコロナ・ウィズコロナとしっかり向き合った働きやすい環境を考えて参ります。


カテゴリー: コロナウイルス関連,スタッフブログ,ブログ,連絡事項

重要なお知らせ  新型コロナウィルス感染と対応について

2020年7月24日 (金)

 

すでに報道等で四日市で新型コロナウィルスに感染した歯科医院関係者がいると発表がありましたが、

当院スタッフである事をお知らせさせていただきます。

 

【感染者の経緯】

7月20日夜間発熱37.5度

7月21日発熱(38.5度)頭痛、倦怠感あり、医療機関を受診検体採取。

7月22日PCR検査の結果陽性と判明。

県内医療機関にて入院(現在、症状なし)

 

【行動歴】

7月18日、該当スタッフは出勤シフトではなく、また翌日19日は当院休診日のため2日間連日、勤務はしておりません。

7月20日、毎朝の検温と体調チェックでの異常はなく通常勤務。

勤務中にはマスク、グローブ、フェイスガードを着用。勤務中も終日体調不良等なし。

通勤は自家用車を利用。発症後は受診医療機関以外、外出等なし。

 

【感染経路】

当該スタッフは市内在住。7月17日から19日にかけてご家族4人が本人宅に宿泊され、この方々が濃厚接触者として特定された。

ご家族内の兄弟お一人が7月11日に大阪訪問歴があり18日に発熱症状があったことがわかっている。

 

 【院内対応】

7月21日朝、当該スタッフより発熱があると連絡を受けたため、至急医療機関を受診するよう指示。

受診後、本人から 抗体検査は陰性であった、CT検査にて肺の炎症などの異常は全く認められなかった。PCR検査の結果は翌日22日に出る。本人の体調は落ち着いている。

兄弟が風邪の症状で発熱していた。と報告がある。

7月22日夕方、該当スタッフよりPCR検査で陽性であったと報告を受ける。

23日、四日市市保健所の指示のもと、濃厚接触者の特定及び当院全ての環境消毒を行う。

当院スタッフの濃厚接触者は昼食を共にした6名。

患者様に関しては、勤務中は常に感染予防対策が徹底されていため濃厚接触者はいないと保健所より判断される。

濃厚接触者となったスタッフ6名を含む当院スタッフ全員のPCR検査が実施された。

7月24日、PCR検査結果が出て、スタッフ全員の陰性が確認された。

以上が今回の感染者に対応した経過の全てです。

 

【今後の対応】

濃厚接触者を含むスタッフ全員のPCR検査が陰性と確認されましたので、当院の診療は明日より行います。

ただ昼食を共にして濃厚接触者となった6名のスタッフに関しては8月2日まで経過観察として自宅待機してもらいます。

そのため、ケアなどの患者様で予約をいただいていても診療が行えない場合が発生します。治療内容の緊急性などを考慮した上で、

その患者様には当院より、予約の変更のお電話をさせていただく事になりますがどうぞご了承ください。

 

【院長より皆様へ】

 スタッフの一人が新型コロナウィルスに感染したことで、当院に通院して下さっている患者様にはご心配やご不安を感じる方も多数いらっしゃると思います。しかし、保健所の調査で当院の感染予防対策から患者様は濃厚接触者にあたらないと承認されておりますのでご安心ください。

また、報道以降、どこの歯科医院のスタッフが感染者なのかと疑心暗鬼になられた市民、県民の皆様のお気持ちも良く理解しております。

ご心配をお掛けした多方面の皆様方には誠に申し訳ございませんでした。

常日頃から、院内の消毒、感染予防対策には細心の注意と最高水準の準備をしておりましたので、勤務中のスタッフと患者様間での感染は起こらないものと考えてまいりました。今回も院内感染はありませんでした。

最近の新型コロナウィルスの流行で、受付にシールドを設置、マスクの上からさらにフェイスシールドを重ね、スタッフの昼食用の部屋も2部屋から4部屋に増やしと更なる感染防止策をとってまいりました。またスタッフには、いわゆる感染が起こりそうな場所への行動の自粛をお願いしたり、毎朝の検温、体調チェック等を行なってきたにも関わらず、久しぶりにご家族と会った事で本人も予想もしていなかったであろう感染が起きてしまいました。該当スタッフはとても勤勉で真摯な人柄でもあり、強く責任と不安を感じております。わたしからはただスタッフが体調を万全にして保健所の許可が出ましたら、また仕事に復帰して元気に皆様にお会いできるよう、今はゆっくり療養してもらいたいと思っています。

わたしは、日頃のスタッフ全員の感染予防意識の高さをよく存じておりますので、誰からも責めを負うことのないよう願うばかりです。

将来のある若いスタッフですので、どうか温かく迎えていただければ幸いです。

また当院に関しましては、現時点で全員がPCR検査陰性と判断されたわけではございますが、これに甘んじる事なく、

スタッフ一同これからも様々な感染症の発生に対しても消毒、感染予防、体調管理など更に万全の態勢で臨む所存でございます。

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

医療法人にいみ歯科医院   

院長 新美敦司


カテゴリー: コロナウイルス関連,スタッフブログ,ブログ,連絡事項

夏季休診のお知らせ

2020年7月17日 (金)

8月13日(木)から16日(日)の期間は、夏季休診となります。

 

よろしくお願いいたします。

 


カテゴリー: スタッフブログ,ブログ,連絡事項

インプラントの手入れについて

2020年6月8日 (月)

 多くの方が、インプラントという言葉を知っていると思いますが、インプラントのお手入れ方法をみなさん、ご存知でしょうか?インプラント治療によって、しっかり物が噛めるようになったと同時に、インプラント治療後のメインテナンスは必須となります。方法としては主に2通りあり、患者さんご自身で行っていただくセルフケアと定期検診時のプロフェッショナルケアです。

 費用や期間をかけたインプラントがどのくらいもつのか不安に思われている方が多くいらっしゃいますが、お口の中の環境を清潔に保っていただき適切なケアが行われていれば長期間維持していただくことは可能です。一方、ケアを怠ると天然歯でも歯周病が起こるように、インプラントの歯周病のような病気(インプラント周囲炎)を起こしてしまいます。

 これを未然に防ぐため①セルフケアと②プロフェッショナルケアについて詳しく見ていきましょう。

 

①セルフケア(ご自身で行うお手入れ)について
 お口の清潔を保つには、日々のセルフケアが基本となります。インプラントは天然の歯とは違い虫歯にはなりませんが、歯周病のトラブルは避けられません。
つまり歯周病を予防する磨き方が重要になります。
 基本は通常の歯ブラシで自分の歯と同じように磨いていただきます。この時、歯ブラシは歯と歯茎の境目に当て、小刻みに動かすことが大切です。

多くの方が、歯ブラシだけでは、プラーク(歯垢)の除去は全体の50%しかできていないといわれているので、補助的清掃用具を使用します。

 

・歯間清掃用具(デンタルフロスや歯間ブラシ)
 歯と歯の間は汚れが溜まりやすい部位といわれています。歯とインプラントの間、インプラント同士の間の部分は、よく磨き、隙間が小さいところはデンタルフロスを、大きいところは歯間ブラシを使うと効果的です。

・先が細くなっている特別な形状をしたブラシ(タフトブラシ)
 インプラントの根元の部分や義歯を支えるインプラントの周りなど細かい部分はタフトブラシを使うと効果的です。

毎日歯科医院に通ってお手入れをすることは難しいと思いますので、患者さん自身でしっかりとケアをしてもらうことがとても大切です。

 

②プロフェッショナルケア(歯科医院での定期検診時のケア)について
 治療が終わった後、特にインプラントに不具合がなくても良好な状態を保つために、定期的に歯科医院に来院してもらう必要があります。メインテナンスの頻度は、お口の清掃状態、歯周病のリスクによって異なりますが、だいたい3~4か月に1回とされています。
 患者さん自身でのお手入れでは行き届かない部分、歯石(細菌の塊とよばれる歯垢が石のようにかたまり、歯の表面にくっついたもの)やバイオフィルム(歯の表面に細菌が集まり、ぬるぬるとしたもの)など専用の器具でしか除去できない汚れを定期的に除去することによりお口の中を清潔な状態に保ちます。



左図:歯石を除去している様子
右図:バイオフィルムを除去し歯の表面を磨いている様子

 他にも、定期検診では、お掃除だけでなく、噛み合わせや、レントゲンによるインプラント周りの骨の確認、またインプラントの箇所だけでなくお口全体をチェックすることにより、トラブルの発生を予防します。また万が一、不具合があった場合でも、早めに発見することにより治療の負担を軽減することもできます。

 にいみ歯科医院では、インプラントはもちろん、常にお口の中を健康に保っていただけるようサポートしていきます。


カテゴリー: ブログ

新型コロナウィルスへの対応について 3

2020年5月20日 (水)

これまでも当院では様々な対策を行い診療にあたってまいりました。

緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルスがなくなったわけではないので、当院としてはこれまで通りの対策を行って診療に臨んでいきます。


●当院における感染予防対策

・受付や、患者様と治療についてのお話をするカウンセリングルームには飛沫感染防止のため透明の仕切りを設けさせていただいております。

・来院された患者様にははじめに新型コロナウイルスについての問診と手指消毒、検温をお願いしております。

・当日問診票の項目に該当がある場合には、当日の受診ができない場合もありますので、ご了承お願いします。

・キッズコーナーのおもちゃや雑誌類は感染防止のために一時的に撤去しております。

・歯科医院内の窓を開けて換気を行なっています。

・仕切りだけで診療スペースが仕切られているわけではなく、個室になっているため飛沫が飛んでくることがありません。

・治療ごとに診療チェアーや備品などの十分な消毒をしております。

・診療室内には大型の業務用空気清浄機のエアロクリーンを設置しております。強力なウイルスや花粉などを集塵しています。

・レントゲン室も使用時には毎回消毒を行っています。

・診療室内には次亜塩素酸水を噴霧して空間除菌を行っています。

・患者様には診療室に入ったらイソジンによるうがいをしていただいています。(イソジンにアレルギー等ある方には行っていません)

・診療スタッフもフェイスガードを着用し、感染予防を行いつつ診療を行っております。

・当院では、すべてのスタッフと出入り業者様に検温、体調確認を行い業務にあたっています。

 

・患者様ごとにグローブの交換はもちろん、滅菌した器具を使って診療にあたっております。


カテゴリー: コロナウイルス関連,スタッフブログ,ブログ

子供の矯正|遺伝する?治療は何歳から?

2020年5月14日 (木)

子供の矯正
 「小児矯正」というワードは、子育て経験のある方であれば、一度は耳にしたり、目にしたりしたことのあることばではないでしょうか?現代は、子どもの頃から、歯ならびに問題や不安を抱えるお子さんやご家族が増えていて、小児矯正も、注目されていると思います。また、歯科医院によって、小児矯正の治療法、期間及び費用が異なっており、子育て中のご家族にとっては、一つの悩みにも、繋がっているかもしれません。

 

歯ならびは遺伝?
 にいみ歯科医院でも、小児矯正は行っております。ただ、悪くなってしまった歯並びを治すということだけでなく、永久歯は生え始める前から、良い歯並びを作る環境づくりということにも、力を入れています。

 そもそも、歯ならびとは、どのように決まっていくのか、ご存知でしょうか?歯ならびは、遺伝の要素ももちろんあります。ご家族的に出っ歯の傾向があったり、下顎が出ている傾向があったりと、様々です。

 しかし、遺伝だけで全てが決まってしまうわけではありません。歯ならびを決める大きな要因として、習慣・習癖が存在します。人は、生まれてから、哺乳を行い、食べること、話すことを覚えてと、たくさんのことにお口を使います。その一つ一つの行為の習得中で、口周りに習癖がついてしまったり、習得すべき能力を抜け落としたりすることで、歯ならびへの悪影響が出てくる場合があります。これを、『口腔習癖』といい、これが続くことで、お口周りに筋肉の問題である『口腔筋機能障害』が生まれ、歯ならびの不正が起こります。

(口腔習癖の一例左から爪咬み、舌突出、指しゃぶり、タオル等を吸う)


口腔筋機能を考慮した矯正治療
 多くの子どもたちに、何らかの口腔筋機能障害を認めるケースが近年増加しているようですが、歯ならびの問題のみピックアップされ、矯正装置の力で、歯ならびのみを治して、習癖の改善がなされないケースも少ないはありません。
習癖が残ってしまうと、せっかく綺麗になった歯並びも、矯正終了後に後戻りし、元に戻ってしまうことも考えられます。
 にいみ歯科医院では、歯並びの不正の根本にある、口腔習癖の改善も行い、予後のいい矯正治療を目指します。そのため、装置による歯ならびの改善だけでなく、MFTというお口周りの筋肉の訓練にも力を入れています。

 図のようにお口周りにはたくさんの筋肉が存在し、MFTではそれらの筋肉がバランスよく調和して機能できることを目標にトレーニングを行います。
 具体的には、食べたり、飲んだり、話したり、というアクションの中に、問題点を見つけて、問題となっている、舌や口唇の動きをトレーニングによって改善するというものです。トレーニングは、MFTの講習を受けたスタッフが、それぞれの状態に合わせたメニューを作成して、お子さんのスピードや難易度に合わせて進めていきます。

(実際のMFTの様子)

トレーニングでは、写真のように、バランスボールを使用する場合がほとんどで、これは、お口の機能と姿勢には大きなつながりがあるからです。正しい姿勢を維持することを学ぶことは、お口を正しく使うことに不可欠なのです。

 口腔筋機能障害がある場合、ご家族から、以下のようなご意見をお聞きすることが多くあります。
・食べるのがすごく遅い、またはすごく早い
・食べこぼしが多い
・噛み切るのが苦手
・硬いものや繊維の強いものが嫌い
・話していて舌ったらずのような気がする
・特定の行の発音が聞きづらい
・口元を隠す癖がある など
矯正治療と同時にMFTを進めることで、口腔筋機能が改善し、上記のような癖もよくなってきたというご意見をお聞きすることが多いです。

 

当院での矯正治療
 当院では、実際にどのぐらいの年齢から、矯正治療やトレーニングを行なっていくかというと、早いお子さんで3〜4歳から、一般的なスタートは6歳ぐらいから開始しています。
 3〜4歳のから早期にスタートする場合は乳歯が全て生え揃った状態で、乳歯の歯並びに問題をきたすような口腔筋機能障害があり、例えば受け口や開咬などが認められるケースです。

このようなケースでは、早期に始められる取り外し式の装置と簡単なトレーニングを開始していきます。早期治療により、大掛かりな治療にならずに済むことがあります。また、重症化を食い止め、小さいうちに歯並びの問題が解決する場合も多いです。


(取り外し式の装置)


 

 

 また、6歳頃からのスタートの場合は、上下の4前歯が生え始めて、生え変わりのスペース不足や出っ歯の傾向があるなどの歯並びの問題がみられる場合に治療を開始していく場合が多く、この場合も、口腔筋機能障害を認める場合が多く、治療と並行して、トレーニングを行う場合が多いです。

 装置に関しては、取り外し式の装置や固定式の装置があり、いくつかの装置を組み合わせて使うこともあります。それぞれの状態に応じて、診断を行い、治療計画を立て、ご家族とご本人の意思を確認した上でスタートしていきます。生え変わりのスペース不足の問題や口腔筋機能障害の問題による歯並びの不正は小児期の治療が功を奏すケースも多いので、早期に問題に気付くことがとても重要です。

 

 また、にいみ歯科医院では、口腔習癖がつく前に、正しい口腔筋機能の習得を促すことを大切に考えています。そのために、離乳食指導や幼児から可能なお口を使ったエクササイズ指導などを行っております。ぜひ小さなうちから、当院を受診していただければと思います。

 子どもたちの歯ならびの問題に早期に気づき、さらに、きれいな歯ならびを続けていくことを、にいみ歯科医院では大切にしていきます。


カテゴリー: スタッフブログ,ブログ

スタッフ全員笑顔で「おもてなし」安心して通える四日市の歯科医院を目指して

四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。

設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。

ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。

  • Contact お問い合わせ

  • お問い合わせご予約・お問い合わせはこちら 059-353-5580
  • 初診WEB問い合わせ・メール相談