にいみ歯科ブログ

健康寿命はいい噛み合わせから その5

2019年7月29日 (月)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

シリーズでお送りしている『健康寿命はいい噛み合わせから』。

前回は高齢期の噛み合わせについてお話ししました。

今回はシリーズ最終回になります。

シリーズ最終回としてセルフチェックと口腔ケアについてお話ししましょう。

 

まずはセルフチェックから。

鏡を見ながら以下の以下の設問に沿ってチェックしてみましょう。

 

1.あごの先がどちらかに偏って、顔の左右が非対称である。

三重県四日市_にいみ歯科医院_噛み合わせ1

2.奥歯で噛んだとき、上と下の前歯の間にすき間があいて、舌が見える。

三重県四日市_にいみ歯科医院_噛み合わせ2

3.上の前歯と下の前歯が一本で結べず、ずれている。

三重県四日市_にいみ歯科医院_噛み合わせ3

4.歯列から飛び出している歯がある。(八重歯を含め)

 

 

5.左右で、あるいは上下で歯の数に違いがある。

 

6.歯が抜けたままになっている。

 

7.傾斜している歯がある。

 

8.色、大きさ、形について気になる歯がある。

 

9.上手に発音できない音がある。(特にサ行、タ行)

 

10.口を開け閉めしたときに、あごが鳴ることがある。

 

11.口を開くときに、まっすぐ開かない。

 

 

あてはまる項目が少ないほど、正しい噛み合わせ、歯並びといえます。

該当する方はかかりつけの歯科医に相談しましょう。

 

続いては正しいブラッシングについて。

歯並びや口の大きさに合わせて歯ブラシを選び、

効果的なブラッシングをマスターしましょう。

 

●前歯の外側

歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に約45度の角度で当て、

細かく振動させるように動かします。

 

●前歯の内側

歯ブラシを縦向きに当てて細かく動かします。

 

●奥歯の外側

磨き方は前歯と同様に。

 

●奥歯の内側

一番奥の歯まで毛先が届くよう意識しながら振動させます。

 

●噛み合わせ面

毛先を噛み合わせ面にぴったりと当て、細かく振動させます。

 

 

☆ブラッシングのポイント

◆歯ブラシの毛先は歯と歯ぐきの境目に当てましょう。

◆前歯、奥歯、歯の外側、内側と歯ブラシの向きを変えましょう。

◆ゴシゴシと大きく動かすのではなく、細かく振動させるように

歯ブラシを動かしましょう。

 

 

さて今回の『健康寿命はいい噛み合わせから』はここまで。

正しい噛み合わせも日頃のお口のケアがあってこそ。

いつまでも噛み合わせを良くして美味しい食事をしながら

健康寿命を伸ばしましょう。

次回もお楽しみに。

ではまた。

 

 

三重県四日市 医療法人 にいみ歯科医院


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健康寿命はいい噛み合わせから その4

2019年7月12日 (金)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

シリーズでお送りしている『健康寿命はいい噛み合わせから』。

前回は成年期・壮年期の噛み合わせについてお話ししました。

今回は高齢期についてお話ししましょう。

 

読者のみなさまは『8020(ハチマルニイマル)運動』をご存知でしょうか?

1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している

「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

高齢期の噛み合わせについてお話をする際には、やはり自分の歯を

いつまでも大切に残すということが私たちの願いでもあります。

 

しかし、高齢期になると歯を喪失してしまうことも多く

歯を失ったまま放置しておくと、残った歯にも影響が出はじめ、

噛み合わせのバランスにも影響が出ます。

それが原因で起きる影響は

・認知症やうつ病になりやすくなる

・誤嚥性肺炎を引き起こす

・腰痛や肩こりがひどくなる

・運動機能が低下する

など。

 

しかし高齢期に入ったから突然歯が喪失するかといえば、そうではなく

普段からの口腔ケアが十分でないと40歳以降から

徐々に歯は失われていくことが多くなります。

もし歯を失ってしまっても義歯(入れ歯)を入れることで

噛み合わせは調整することができますが

できることなら自分の歯で毎日の生活を過ごしたいものです。

そのために高齢期になっても自分の歯を多く残すためには

定期的な歯科検診と毎日自分で行う口腔ケアが大切になってきます。

 

歯が多く残り、なおかつしっかりとした噛み合わせであることは

しっかりとよく噛めることであり、よく噛むという行為は

脳への刺激にもなります。

あごの骨や筋肉がよく動いていると血液の循環がよくなり、

脳細胞の働きも活発になり、運動、生理機能が向上します。

その結果、認知症やうつ病にもなりにくくなるといわれています。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_認知症

 

 

高齢期には運動能力も低下していくに伴い、ちょっとしたことでも

転びやすくなりますが、これは噛み合わせの悪さが無関係とはいえません。

例えば、噛みしめる力が低下しているために転倒する可能性が

危険性が非常に高くなります。

高齢者の場合、ちょっとして転倒で骨折する恐れも非常に高いため

より注意が必要となります。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_高齢者転倒

 

そこで歯が失くなったまま放置しておくと肉などの噛み切りにくいものから

栄養の摂取を避けがちになるため、骨や筋肉、運動能力への影響に

拍車がかかる悪循環となってしまいます。

仮に義歯(入れ歯)になってしまったとしても

日頃のチェックをこまめに、少しでも噛み合わせに問題があると感じたら

かかりつけの歯科医師に診てもらい、常に自分に合った正しい噛み合わせを

保つようにしましょう。

 

さて今回の『健康寿命はいい噛み合わせから』はここまで。

次回は噛み合わせについて自分でもできる簡単なチェックと

正しい口腔ケアについてお話ししましょう。

次回もお楽しみに。

ではまた。

 

 

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健康寿命はいい噛み合わせから その3

2019年7月3日 (水)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

シリーズでお送りしている『健康寿命はいい噛み合わせから』。

前回は乳幼児・学童期の噛み合わせについてお話ししました。

今回は成年期・壮年期についてお話ししましょう。

 

成年期・壮年期はいわゆる働き盛りの世代にあたり

この働くということになると、昨今では働き方改革でも話題になって

日本の経済を担う世代でもあります。

それだけに日頃ストレスを溜めないで

イキイキと働ける環境が大事になってきます。

そんなストレスを溜めない生活にも噛み合わせは大きな関わりを持っています。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_ストレス

 

噛み合わせが悪いことで起こる影響にはストレスの他に

・肩こり、腰痛、頭痛

・姿勢の異常

・肥満、メタボリック

・歯の摩耗からの破折

・口臭

・顔の歪みやあごの異常

などに大きな影響が関わるといわれています。

だからこそ正しい噛み合わせは健康維持の基本となるわけです。

しっかり噛むことは消化吸収を助け健康維持の基本となります。

また満腹中枢(まんぷくちゅうすう)を刺激して食べ過ぎを抑え

活発な全身の代謝活動を促し、その結果、体脂肪の消費につながり

ダイエット効果も得られます。

その他にも上下の顎の位置が揃うことは、顎のズレに生じて起こる

筋肉や神経系から影響を受ける肩こり、腰痛、頭痛などの体調不良の

解消にも大きな効果を得られるといわれています。

 

噛み合わせが悪いと顎関節(あごの関節)にも無理な負担がかかり

そのような状態が続くとあごに痛みを感じたり、口が開かなくなったりする

顎関節症(がくかんせつしょう)へと発展する恐れもあるので

噛み合わせに関してもお気軽に歯科医に相談するなどの

日頃からのケアを心がけましょう。

 

このように色々なストレスを溜めずにイキイキと働けるように

体の環境を整えることも働き方改革のひとつといえ

若い頃から健康寿命をのばすことにもつながります。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_働き方

 

 

さて今回の『健康寿命はいい噛み合わせから』はここまで。

次回は高齢期の噛み合わせについてお話ししましょう。

次回もお楽しみに。

ではまた。

 

 

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健康寿命はいい噛み合わせから その2

2019年6月17日 (月)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

前回からスタートした『健康寿命はいい噛み合わせから』。

人は生まれたばかりの頃は歯がまだ生えていなくて、

成長すると子供の歯(乳歯)が生えはじめ

そして大人の歯(永久歯)に生え変わり体と同じく成長していきます。

各年代の中でも乳幼児期・学童期の成長の中での歯並びや噛み合わせは

目まぐるしく変化していきます。

永久歯に生え変わった頃は歯並び、噛み合わせの基礎が作られる

とても大切な時期といえます。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_乳歯

 

この時期に歯並びを悪いままにしておくと、

次のような影響が出てくるといわれています。

 

・発音が悪くなる。

・あごが十分に発達しない。

・口呼吸の誘発。

・指しゃぶりなどの習慣によるあごの変形。

・顔の形成に影響する。

・硬いものを避けるようになる。

・表情が悪くなる。

 

上記の影響の中で特に過度の指しゃぶりには注意が必要です。

赤ちゃんは誰でも指しゃぶりをします。

3歳くらいまではそれほど神経質になる必要はありませんが

過度の指しゃぶりは上下の前歯の間に大きなすき間を作ってしまい

噛み合わせを悪くしてしまいます。

「開咬(かいこう)」と呼ばれるこの状態は、口呼吸を誘発し

口がポカンと開いている状態や発音障害など、審美的、または

機能的な問題を引き起こす原因となります。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_指しゃぶり

 

そのような問題が起こらないようにするには、まず噛むことを学習させましょう。

赤ちゃんは歯が生えても、すぐに何でも食べられるわけではありません。

授乳期から離乳期に入り徐々に噛むということを学習していきます。

つまり、前歯で咬みきり、奥歯で噛み砕くということを学習しないと

うまくものを食べることができなくなり、柔らかいものばかり好んで

食べる習慣が身についてしまいます。

離乳期に入ったら、噛むための食事を工夫して与えることが大切です。

 

このようによく咬む食習慣を身につけないと、しっかりとしたあごが育ちません。

あごの発達が悪いと永久歯の歯並びにも影響し、よく噛めなくなるばかりか

食べ残しが口の中に溜まりやすく歯ブラシでうまく磨くことができないために

むし歯や歯肉炎の原因になるともいわれています。

よく噛んで、丈夫なあごときれいな歯並びを目指しましょう。

 

さて、今回の健康寿命と噛み合わせについてはここまでです。

次回は成年期・壮年期についてお話ししましょう。

次回もお楽しみに。

ではまた。

 

 

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健康寿命はいい噛み合わせから その1

2019年6月10日 (月)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

長寿大国、日本。

長寿とは寿命が長いということで、ここで言われる寿命は

年齢の長さを表す「平均寿命」のことです。

寿命にはもう一つ、寿命を延ばすだけでなく、

いかに健康に生活できる期間を延ばすかの「健康寿命」があります。

「平均寿命」を延ばすことと「健康寿命」も延ばすことが

いつまでも健康に生きるためには大切だと考えられます。

そこで今回はこの「健康寿命」とお口の健康についてお話ししましょう。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_健康寿命1

 

健康な生活を送るためには日頃の食生活から心がけていかなければなりません。

この食生活に関しては自分の歯でよく噛んで食べるということが

生きていくための基本となります。

良い噛み合わせを維持することによって、硬いものでも弾力のあるものでも

好きな食べ物を美味しく味わうことができます。

よく噛んで食べることは、食べ物を細かく砕いて消化する以外に

アゴや口腔、顔の感覚器を刺激して、その情報を脳へ伝達しています。

さらに脳を刺激することにより、脳の血液循環を良くして脳の働きを活発にします。

その結果、情緒が安定し、考察力、学習能力を高めることになります。

 

噛み合わせは年齢とともに変化します。

例えば歯を失くしたまま放置する、柔らかいものばかり食べている、

いつも同じ向きに寝ることによる顔面への圧力によって

噛み合わせが変化することがあります。

この噛み合わせのバランスを崩してしまうと、ものを上手に噛めなくなるだけでなく

心と体の健康にも影響を及ぼしてしまうことがあり、

決して歯だけの問題とは言えません。

幼年期から高齢期までの各年代の生活で噛み合わせは

大きく変化していく可能性があります。

噛み合わせの重要性を理解し、口腔ケアを実施することが、

健康で快適な生活を送るためのポイントとなります。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_健康寿命2

 

若いときから歯並びを含めたお口の環境に気を配り、

正しい生活習慣を身につけることが、豊かで快適な老後を過ごすための

条件のひとつと言えるでしょう。

また高齢期において歯を失くしたときは、義歯(入れ歯)を入れることで

噛み合わせを回復させることはできます。

しかし、お口の状態は常に変化しているため、定期的にチェックしていないと

噛み合わせが悪くなってしまう場合もありますので注意が必要です。

 

さて、今回の健康寿命と噛み合わせについてはここまでです。

次回もお楽しみに。

ではまた。

 

 

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食育と子供の健康について その6

2019年5月27日 (月)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

前回まで5回に渡ってお話ししてきました

『食育と子供の健康について』シリーズ。

今回のブログがシリーズの最終回です。

 

食育は食べることを通じて子どもたちが健やかに

成長を育むということですが、子どもも大人と同様に

健康な食生活を送るには歯とお口の健康からが第一歩となります。

 

食のバランスが崩れると、消化・吸収・代謝のリズムが崩れ

大人でも、子どもでも健康状態に影響が現れます。

健康状態が悪化すると、歯や歯を支える歯ぐきにも影響を与え、

歯が正しく生え変わらない・歯周病になりやすくなるなどの

デメリットが生じます。

乳幼児・学童期の歯の健康は将来、大人になったときの体の健康に

大きく作用する可能性があります。

食べ物をしっかりと噛むことで食べ物の本来の味を

楽しむことができバランスの良い栄養摂取や肥満予防になるため、

生活習慣病の予防にもなります。

以上のように子どもの食育には大人と同様に

健康な食生活を送るために歯とお口の健康を

大切にすることが肝心です。

 

特に6歳ごろの臼歯(きゅうし・一番奥にある歯)は

むし歯になりやすくなっています。

なぜむし歯になりやすいのか?

それは

 

①乳歯の一番奥に生えてくるため気づきにくい。

 

②完全に生えるまでに時間がかかるため、歯磨きしにくい。

 

③噛む面がデコボコしているので食べかすがたまりやすい。

 

などが理由になります。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について11

 

ママさん、パパさんが子どもの歯を守ることも食育の一環ですので

子どもの歯とお口の健康をしっかりとケアし、美味しく、楽しい食卓を囲める

育みを取り組みましょう。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について12

 

さて、今回の食育シリーズはここまで。

では次回も当院ブログをお楽しみに。

 

ではまた。

 

 

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食育と子供の健康について その5

2019年5月20日 (月)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

今回も前回に引き続き食育についてお話しましょう。

 

私たちだけでなく子どもたちが食べる食料で、

これはどこで生産されたものなのか?

食品の安全面は大丈夫?など疑問に感じることも多くあると思います。

日本の食糧自給率は農林水産省の発表によれば、1946年度で88%でしたが

2017年度では38%となっています。

この自給率の水準が低いのか、高いのかと考えたとき

海外と比べるとどうでしょうか?

2013年度の農林水産省の発表では

・カナダ264%

・オーストラリア224%

・アメリカ130%

・フランス127%

と極めて低い水準となっています。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について8

 

日本はいわゆる食糧輸入大国で多くの食材を海外から輸入しています。

食品となって食卓に並ぶまでに不信感が生じることもありますが

どういったものが自給できているのかを確認し、

できるだけ「地産地消」を心がけて食品を選び、安全な食品選びをすることも

子どもたちの食育には大切な要素だと考えられます。

「地産地消」にも多く関わるのが地域の食に関わる伝統行事であり

この食の伝統行事は昔から地域で独自に子どもたちの成長を願って

いろいろ、歯とお口にまつわる行事が行われてきました。

同じ名前の行事であっても、内容や時期が地域によって

違っていることもあります。

 

伝統行事をいくつか紹介しますと「お食い初め」があります。

本来は餅、栗、大豆、干し柿など硬いものを食べて歯を丈夫にし、

長寿を願う行事で正月、6月などに行うところが多いようです。

古くは紀貫之の「土佐日記」にも書かれており、ここでは生後100日から

半年頃に行われる食い初めの行事を「歯固め」として取り上げました。

佐渡では「ハガタメ」と呼ばれ、食い初めの祝いをします。

このような「お食い初め」の行事は赤ちゃんの成長を祝い

お乳から少しずつ離乳食へと食べるものが変わる頃に、

この歯固めの行事が終わり、赤ちゃんには歯が生え始めてきます。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について9

 

他にも満1歳のお誕生日をお祝いする行事の「いっしょうもち」があります。

1歳まで無事に成長したことをお祝いする伝統行事です。

全国的には「立ったり餅」、「誕生餅」、「一升餅」や「一生餅」と呼ばれています。

このように子どもの歯とお口の健康を願って行われてきた伝統行事も

昔から伝わる食育であり、後世に伝えていくのも大切な食育でしょう。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について10

 

さて、今回の食育の話はここまで。

では次回も食育についてお話しましょう。

 

ではまた。

 

 

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食育と子供の健康について その4

2019年5月14日 (火)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

今回も前回に引き続き食育についてお話しましょう。

この当院のブログでもよく話題に出ます

「しっかり、ゆっくりとよく噛んで食べる」という習慣。

この習慣は大人に限ったことではなく子供たちの食育でも大切なことです。

子供の頃からよく噛んで食べる習慣が大切なのは虫歯にならないためでもありますが

よく噛むことによってアゴや歯ぐきが鍛えられ丈夫になります。

そして唾液の分泌がよくなり、口の中の病気の予防にもなり消化も助けます。

また、食事量が少なくても満足感が得られ、生活習慣病の中でも

肥満や糖尿病の予防にも繋がります。

 

しっかりとよく噛むことの8大効用として

 

・肥満を防ぐ

 

・味覚の発達を促す

 

・発音をはっきりさせる

 

・脳の働きを活発にする

 

・歯の病気を防ぎ、口臭を少なくする

 

・ガンを防ぐ

 

・胃腸の働きを促進する

 

・全身の体力向上とストレスの解消

 

が考えられます。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について6

 

 

この肥満を防ぐに代表される肥満は生活習慣病へと繋がる恐れもあり

子供にも生活習慣病になる可能性があります。

子供の食生活で「食べ方」が早い早食いや、噛まずに丸のみするような食べ方は

小児肥満の原因となります。

子供の頃からしっかり噛んでゆっくり食べる習慣を身につけることが大切です。

 

このしっかりとゆっくり噛むことの実践のヒントとして

 

・食べ物を一口入れたら箸をおいて、いつもより5回多く噛むようにしましょう。

 目標は一口30回噛むことです。

 

・カレンダーや日記に食事ごとにしっかり噛んで食べられたら◎印をつけます。

 少しずつ◎印を増やすように努力するのも良い方法のひとつです。

 

バランスの良い食事を美味しく、しっかりと噛むためには、自分の歯を

健康に保つことが重要です。

 

このように話してきた生活習慣病は肥満等だけではなく

むし歯も生活習慣病のひとつと考えられます。

歯に付着したむし歯菌は糖分を分解して酸を作り、この酸が歯の表面の

カルシウムなどのミネラル成分を溶かしはじめます。

これを脱灰(だっかい)といいます。

ただ一旦溶け出した歯のミネラル成分も歯の表面の酸がだ液などによって

洗い流されると、徐々にだ液中のカルシウムなどが再び取り込まれて

元に戻ります。これを再石灰化(さいせっかいか)といいます。

食後に十分時間がとれていれば、だ液の修復力が働きますが

いつも口の中に食べ物がある状態では溶け出すミネラル成分の方が多くなり

歯はだんだん溶けて穴があき、そしてむし歯になってしまうのです。

間食が多い子供は口の中に食べ物がある時間が多くなってしまうため

むし歯になってしまう可能性が間食の少ない子供よりも高くなってしまいます。

なので間食もほどほどにすることが大切となってきます。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について7

 

 

規則正しい食生活で、なおかつしっかりとゆっくりとよく噛んで

食事をすることはだ液の修復力を活用するためにも重要なことなのです。

子供たちの食事、特に食べ方もしっかりと見守って行きましょう。

 

さて、今回の食育の話はここまで。

では次回も食育についてお話しましょう。

 

ではまた。

 

 

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食育と子供の健康について その3

2019年5月7日 (火)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

5月に入り、元号も平成から令和へと変わりました。

謹んで新元号のお慶びを申し上げます。

 

さて、ニュースでも非常に話題になりました超大型連休の10連休。

旅行やレジャーにお出かけの方もたくさんいらっしゃいましたが

普段より外食の機会もたくさんあったかと思います。

最近では外食産業でも子供たちの食育に取り組む企業も増え

素晴らしい取り組みだと思います。

そんな食育について今回も前回に引き続きお話しましょう。

 

今回はバランスの良い食事の摂り方についてです。

最近の食生活ではご飯などの炭水化物が減る一方で、肉類などの

脂質の摂取量が増えつつあります。

脂質の摂りすぎは子供といえども生活習慣病の予防に気をつけなければなりません。

そのために主食としての穀物を毎食きちんと摂ることが必要です。

お米は穀物の中でも日本の風土・気候に合った自給可能な作物であり

日本人にはお米の食生活が非常に適しています。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について4

 

そして子供の頃の食生活は将来の味覚形成にも大きく影響します。

甘いものの摂りすぎは肥満のもとに

塩分の取りすぎは高血圧のもとになってしまいます。

ご家庭ではできるだけ薄味のものを食べさせるようにしましょう。

子供の頃から薄味の食品をしっかりと噛んで食べることで

食べ物本来の味を楽しむことを覚えましょう。

 

子供の頃から偏りなく、たくさんの種類の食物を食べることも

食育では大切な要素の一つです。

たくさんの種類を食べることはカルシウム、ビタミンやミネラル、

食物繊維を積極的にとるように心がけましょう。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について5

 

カルシウムが豊富な食物

・チーズ

・牛乳

・ヨーグルト

・わかめ

・エビなど

 

ビタミンやミネラルが豊富な食物

・みかん

・いちご

・卵

・大根

・ピーマン

・玉ねぎなど

 

食物繊維が豊富に入っている食物

・さつまいも

・かぼちゃ

・レタス

・アスパラガスなど

 

それが子供の成長や発育にとって不可欠な食生活となります。

そしてご家庭でパパさんやママさんたちと一緒に楽しい食事を取ることで

心が落ち着き、生活の質も向上します。

大型連休も終わり、またご家庭での食事も増えるかと思いますが

食卓で、今日お話したことを思い浮かべていただければと思います。

では次回も食育についてお話しましょう。

 

ではまた。

 

 

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食育と子供の健康について その2

2019年4月22日 (月)

こんにちは

にいみ歯科医院です。

 

4月も1/3が過ぎて学校や幼稚園で初めて給食が始まったお子様も

給食に慣れ始めた頃でしょうか?

前回から始まったお子様の発育にも大切な『食育と子供の健康』について。

今回も引き続き食育についてお話ししていきましょう。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について1

 

 

お子様の食育には食べるときの味覚だけでなく

料理や食材の色、盛り付けや匂いなど視覚や嗅覚など

五感を刺激して食べる食べ方も大きく関わってきます。

食べるときの五感の役割は

 

1.視覚

・食材の色や大きさ、料理の盛り付けなど彩り豊かな盛り付けで食卓を楽しめるように。

 

2.嗅覚

・料理の香りや食材の匂いの美味しい香りで食欲倍増できるように。

 

 3.聴覚

・咀嚼(噛む)ときのサクサク、カリカリとした音や食事中の会話を楽しめるように。

 

4.味覚

・しっかり噛むことは消化にも良いだけでなく、味わいがさらに増すので濃い味だけでなく薄い味も感じることができるように。

 

5.触覚

・歯ごたえや舌ざわりの美味しさを感じ取り、固いものもしっかりと噛める咀嚼力をつけましょう。

 

になります。

特に味覚や触覚のよく噛んで味わうという行為には食べる際の安全面にも

大きく変わりを持つことになります。

よく噛まずに急いで丸のみすると味覚が衰えるだけでなく

ときに窒息を起こすことにも繋がるため、よく噛んで

少しずつ飲み込むことが窒息予防のために大切となります。

 

食べるときに口を上手に動かせる姿勢にも

注意させてあげるとさらに良いでしょう。

背中を丸めずに、肘や膝の関節がほぼ直角になって足底がしっかりと

床に接した姿勢が良い姿勢です。

このような姿勢で食事をすることで、しっかりと噛むことができます。

机と椅子の高さもお子様の体の大きさにあった物を選びましょう。

 

三重県四日市_にいみ歯科医院_食育について3

 

 

今回のお話はここまで。

次回も『食育と子供の健康』ついてをお楽しみに。

ではまた。

 

 

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スタッフ全員笑顔で「おもてなし」安心して通える四日市の歯科医院を目指して

四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。

設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。

ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。

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