にいみ歯科ブログ

インプラント治療の流れについて解説

2022年8月31日 (水)

インプラントは、失った歯の本数や骨の量などによって治療計画は異なります。またインプラントは手術を必要とする治療方法のため、どのような流れになるのか気になる方もいるでしょう。ここではインプラント治療の流れについて解説します。

インプラント治療の流れ

インプラントは主に以下のような流れで行なうことが一般的です。

 

  1. 検査
  2. 事前処置
  3. 一次手術
  4. 抜糸
  5. 固定期間
  6. 二次手術
  7. 被せ物の型取り
  8. 装着
  9. メンテナンス

 

それぞれ具体的に見ていきましょう。

検査

検査では問診・レントゲン撮影・お口の中の状態・写真撮影・型取りなど行うことが多いです。これらをもとに歯科医師が適切な位置にインプラントを入れる治療計画を立てます。

事前処置

むし歯・歯周病がある場合は、インプラントを入れる前に治療をすることが多いです。なお歯周病に罹患しているとインプラントに悪影響を及ぼすため、治す必要があります。またお口の中の状態が良い場合は、事前にクリーニングをしてお口の中を清潔にします。

一次手術

顎の骨にインプラントを埋める手術を行います。症例にもよりますが、1~2本であれば局所麻酔で済みます。またインプラントは入院の必要はありません。

抜糸

約1週間~10日で糸を抜く処置を行います。

固定期間

インプラントを入れてから約3~6ヶ月は骨と結合するまで時間をおきます。下顎で2~3ヶ月程度、上顎で4~6ヶ月程度待つことが多いです。

二次手術

インプラント手術には、一回法と二回法があり、前者は1回の手術で済みますが、後者の場合は、2回目の手術で歯ぐきを開いて人工の歯を取り付ける土台をつけます。再度縫合し、傷口が治るまで期間をおきます。

被せ物の型取り

傷口が治ったら被せ物の型取りを行います。このときまでに被せ物の種類を決めておくことが多いです。なお被せ物の種類は歯科医院によって異なります。

装着

型取りをしてから約2~3週間後に被せ物をつけます。同時に噛み合わせの調整を行います。

メンテナンス

インプラント治療はメンテナンスが非常に大切です。3ヶ月~半年に1回は歯科医院でのメンテナンスを受けることをおすすめします。これを怠ってしまうとインプラントの周囲の歯ぐきが炎症を起こし、そのままにすると顎の骨が溶けてインプラントが脱落することがあります。

まとめ

今回はインプラント手術の一般的な流れについて解説しました。インプラントの被せ物が入るまでは約3ヶ月~1年の期間が必要になり、また通院頻度も多くなります。スムーズに進めるためにも、予定の調節をしておきましょう。治療後はメンテナンスを怠らないようにしましょう。


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インプラントの治療期間はどれくらい?

2022年8月31日 (水)

インプラントを希望しているけれど、治療期間がどのくらいかかるのか気になる方は多いでしょう。結論から言うとインプラントの治療期間は平均3カ月~1年かかることが多いです。ただ症例によって大きく異なるため、今回はインプラントの治療期間について解説します。

インプラントの治療期間

冒頭でも解説したとおり、インプラントの治療期間は症例により異なりますが、平均3カ月~1年かかることが多いです。これは顎の骨にインプラントを埋め込み、骨とインプラントが結合するまで待たなければならないため、通常のむし歯治療よりも長い期間必要となるためです。

治療期間が症例によって異なるのは、顎の骨の状態に個人差があるためです。顎の骨がしっかりしており、歯ぐきも健康な状態であればすぐに手術を受けることができますが、歯周病や顎の骨が薄い方は歯周病治療や顎の骨を造る手術をしなければならないため治療期間は長くなるでしょう。

インプラント治療の流れ

インプラント治療では以下の流れで行うことが一般的です。

  • 精密検査
  • 事前処置
  • インプラント埋入手術
  • インプラント定着期間
  • 人工歯の型取りとセット

それぞれ詳しく見ていきましょう。

精密検査

インプラント手術を行うと決まったら、お口の中の状態を確認します。検査ではむし歯や歯周病検査、歯の型取りやレントゲン・CT・お口の中の写真撮影などを行い、これらの資料を元に治療計画を立てます。

事前処置

歯周病に罹患している場合など事前に治療をする必要があります。また骨が薄い方は骨を造る手術を行うこともあります。その場合は骨ができるまで後約3~6カ月待つ必要があります。

インプラント埋入手術

インプラント手術には1回法と2回法があり、お口の中の状態により異なります。1回法では手術が1回で済み、約3カ月期間を置くことが多いです。2回法ではインプラントを埋入したあと歯ぐきの中に埋め、骨と結合するまで約3カ月~6カ月期間を置き、再度人工歯とインプラントを結合する装置を装着します。

人工歯の型取りとセット

骨とインプラントが結合したのを確認したら人工歯の型取りを行います。型を取ってから人工歯が入るまでは約1~3週間かかることが多いです。

まとめ

インプラントの治療期間はお口の中の状態より異なりますが、約3カ月~1年かかります。これは通常のむし歯治療と異なるため期間が長くなりますが、骨とインプラントがしっかり結合することで自分の歯のように噛めます。インプラント治療をご希望の方は歯科医師とよく相談し、適切な治療方法の選択をしましょう。


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