にいみ歯科ブログ

歯周病のスペシャリストになろう!

2013年7月24日 (水)

こんにちは、歯科衛生士の平田です。

毎日暑い日が続きますが体調崩されていませんか?

 

私は先月東京で開催された岩切先生のセミナーに

参加させていただきました♬

内容は、歯周病のスペシャリストになろう!という題目です。

歯周病てよく聞くけど、何?て思う方もいらっしゃるかもしれません。

図で表すとこのような状態のことをいいます。

 

sh-img-05-1.gif

少し難しい言葉が書いてありますが、左右の図を見比べると

歯茎の状態などが違うことが分かります。

 歯周炎の症状は、口臭、排膿(はいのう)、歯の揺れ、歯肉の腫れといった症状が

顕著に現れてきます。

炎症
が重度に進行した場合、歯を支えるだけの歯槽骨が

破壊されてなくなり、歯の揺れや排膿、腫れ、

疼痛
などが激しく、物を噛めなくなったり、

抜歯をしなければならなくなったりします。

 

歯周病は、慢性的に進行していきますので、一番大切なことは

歯茎が腫れたり歯ブラシすると出血したりする炎症の早期発見・早期治療です。

まずは、お口の中の清掃と炎症のコントロールしていきましょう!

 

炎症のコントロールには、患者様ご自身の協力なくしては、行えません。

私たち衛生士が、患者様の炎症のコントロールのお役にたてる知識や技術と

ともに患者様一人一人に適した歯磨きの仕方を選択し患者様自身に実践・継続

していただくことで早期治療の第一歩だと私はおもいます。

 

 このセミナーの中で私が一番興味をもったことは

第二大臼歯(12歳臼歯)の磨き方です。

小学校を卒業し中学生になる頃に生えてくる歯になります。

この年代になるとお父さんお母さんの仕上げ磨きも卒業して

自分1人で歯磨きをする子が、ほとんどだと思います。

第二大臼歯が生えてきた中学生、高校生の子の検診や歯のクリーニング中、

「あ、第二大臼歯に少し磨き残しあるかな~」

「ちょっと虫歯になりそうだな~」

・・・・と気になることが多くなりました。

 

皆さんはどうでしょうか?

一番奥歯までちゃんと歯磨き出来てるかな~?

一番奥歯まで歯ブラシを当てるの難しいな~・・・。など思うことはありませんか?

 

 ぜひ、定期健診を受けていただき歯磨きについて

患者様一人一人に適した歯磨き方を一緒に見つけ歯を守っていきましょう!!

 

 

まだまだ未熟な私ですが、これからも笑顔でがんばります♫

 

 

 


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2013年 表彰式を行いました!

2013年7月17日 (水)

17日(水)診療後にスタッフ交流会を兼ねて上半期の表彰式を行いました。
当院の厳しい研修期間を終えた新規スタッフ4名の激励と
2月から外部研修にてカウンセリング研修に参加していたチーフスタッフ他2名
晴れて試験に合格し認定書を頂き
表彰式を院長先生にして頂きました。
スタッフ一同 気持ち新たにこれからも頑張っていきたいと思います。
にいみ歯科スタッフ 一同
表彰式.JPG

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自分でできる口臭の予防法

2013年7月1日 (月)

口臭が発生する主な要因となる歯周病や舌苔の付着は、
歯や口の中の汚れと大きく関係しています。
したがって、まずは口臭予防にはお口の中を清潔にする
ことが一番大切になります。
朝、昼、夕の毎食後の歯みがきは 虫歯や歯周病を予防する
だけでなく、口臭予防にも大きな効果があります。
* 口臭予防対策
1.正しい歯みがきと舌みがきでお口の中をいつも清潔に!
2.虫歯や歯周病などの病気は、すぐに治療を開始しましょう。
3.十分な睡眠とバランスのとれた食生活で、規則正しい生活を送りましょう。
4.気持ちにゆとりを持ち、リラックスした状態で毎日を過ごしましょう。
5.口臭が気になった時はうがいや歯みがき又は水分補給をすることでも軽減
  される場合もあります。
6.口臭を一人で悩まず、歯科医院で相談してみましょう!
* 口臭のセルフチェック表
  いくつチェックがあるでしょうか?

口腔ケアグッズ.jpg

① お口のお掃除習慣について
 歯みがきは1日1回である。
□ 糸ようじや歯間ブラシは使っていない。
 舌に白い汚れがついている
□ 入れ歯の掃除をしていない。

② 歯周病について
 歯肉から血が出る
 歯石がたまっている
 歯肉を押すと膿が出る。
 歯がグラグラする。
③ その他の病気について
 むし歯がたくさんある
 口の中がネバネバする
□ 口の中が渇きやすい。
 鼻がつまっている
④ 生活習慣について
 朝ごはんを食べない。
 生活が不規則である。
 睡眠不足である。
 ストレスが多い。
⑤ 飲食物 ・ 嗜好品について
 お酒をよく飲む。
 タバコを吸っている。
 においの強い食品をよく食べる。
 栄養ドリンク剤をよく飲む。
 口の中が渇きやすい。
 鼻がつまっている
いかがでしたか?
チェックが多いと要注意
口臭が発生しやすくなります。。。

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新 口腔内写真の撮り方 27日(木)院内勉強会 開催 

2013年6月28日 (金)

27日 木曜日に院内勉強会を行いました。
 
今月の勉強会の内容は
「 口腔内写真の撮り方をレベルアップ 」という事で
「新 口腔内写真の撮り方第2版」
著者 鈴木昇一先生・ 鈴木誠先生にお越しいただきました。
お口全体のお写真の撮り方のトレーニングを受け、
より患者様のお口の状況を正確に記録、診断していきたいと思っています。
四日市 にいみ歯科院内セミナー.png
四日市 歯科 院内セミナー.png
四日市 歯科 院内セミナー.png
   

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こんな差し歯の選び方してはいませんか?

2013年6月5日 (水)

 

さし歯選び.jpg

さし歯の治療には、
「保険診療さし歯」「自由診療のさし歯」の2種類あるのはご存知ですか?
患者様の中には、「今まではか”ぶせ物を選ぶということもなく、知らない間に
 
奥歯に保険治療の銀歯が入っていた。」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
・・・。
「保険治療の銀歯」とは、一般的になんとなく知られている治療ではないでしょうか?
保険治療は もちろん歯科医院によってドクターの技術的な違いはありますが、ただ、
治療の手順や使用できる材料などにルールがあり、場合によっては
治療に時間がかかってしまうことがあります。
とはいえ、治療費の支払いが3割又は1割で済み、残りは国が支払ってくれます。
メリットは経済的という点です。
これに対して、「自由診療」では、
最新の材料や治療技術を制限なく使用できます。
保険診療と比較して、若干治療費が高額になってしまう反面、
一切金属を使用しない美しいかぶせ物などが製作できるのも、自由診療ならではです。
このように当院でも、大きく分けると 保険診療で作るさし歯や入れ歯と、
自由診療で作るさし歯や、入れ歯の2種類がございます。
 
写真 .png
自由診療の治療では、より高い精度、よりよいフィット感を求められるために、
多くの手間をかけて製作されています。
IMG_1414.JPG
また、それぞれの過程で使用される材料や道具も精度の高いものが使用されています。
そのため、患者様の健康を第一に考える私たちの目からみても
保険診療で作ったさし歯と比較して、
フィット感・舌触りの良さ・汚れの着きにくさなどが
非常に大きな違いであると感じています。
もちろん審美的(見た目の美しさ)に優れている点も忘れてはなりません。
ただ、ものによっては高額な費用がかかってしまうこともあります。
 2つのかぶせ物の主な違い
●自由診療のセラミックのかぶせ物
※ セラミックとは… 例えると陶器やせともののイメージです。
長所
・天然色に近く変色しない。
・透明感があり自然。
・自分の歯との適合性が良く、虫歯の再発リスクを下げる。
・生体親和性が良い。
※ 生体親和性が良いとは…?
身体の組織、細胞との馴染みがよく、身体がその素材を異物と認識しないので
アレルギーが起こりにくいという事です。
短所
・値段がかかる。
●保険適用のかぶせ物
長所
・安価
短所
・腐食が起こる。
・前歯だとプラスチック製のかぶせ物。奥歯は銀歯になる。
・プラスチック製のかぶせ物はお醤油など日常の食べ物でも年数と共に着色が起こる。
・汚れが付着しやすい。
・歯と歯ぐきの境い目に黒ずみが起こってくることもある。
・人によっては金属アレルギーを引き起こす場合がある。
●当院では、自由診療でのさし歯や入れ歯を提供しております。
 確かに、費用は安いのにこしたことはありません。しかし、
高い費用にはそれなりの根拠があるのも事実です。
料金を節約することだけにこだわると、すぐに黄ばみや腐食の原因を招いたり、
結果的に3年後、5年後再治療となる可能性も出てきます。
(実際、歯医者さんを”ハシゴ”して再治療を繰り返している方はいませんか)。
良いか差し歯はメインテナンス(お手入れ)さえ行っていれば、
長期に渡りお使い頂くことができます。
歯科医院では、正しい歯科治療の説明を受け、
生涯に渡って豊かな食生活が出来ますよう、
治療をご選択される事をお勧めします。
健康あっての豊かな生活です。

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口呼吸が引き寄せること。

2013年6月4日 (火)

呼吸は本来、鼻から息を吸って、鼻から吐くという『鼻呼吸』が正常の状態です。
しかし近年は、口から息を吸って口から吐くという『口呼吸』をしている人が多く、
問題視されています。
まずは、口呼吸になってないか1度チェックしてみましょう!
 
無意識に口が開いている
 
食事の時にクチャクチャと音を立てる
 
歯並びが悪い
  口を閉じるとあごの先に梅干し状のしわができる
写真 13-01-15 17 54 42.png
 
唇がよく乾く

  朝起きた時に喉がヒリヒリする


 
いびきや歯ぎしりがある 
              
 
口臭が気になる
 
口内炎ができやすい
 タバコを吸っている
 
激しいスポーツをしている 
どうして口呼吸はだめなんでしょうか?

それは、
空気中には目に見えない細菌や
ウイルス・車の排気ガスなど…
身体に良くない物が、含まれています。
口呼吸の方は、それを直接 
口から吸い込み喉や肺へ
入れてしまうことになります。
鼻呼吸ができている方は、
大部分が自然にろ過されるのです。
また口呼吸は、お口の中が乾燥しやすく、
唾液の分泌が少なくなってしまい、
歯や歯ぐきにも、悪影響が出てきます。
口呼吸は万病を引き寄せる
口呼吸は、唾液の分泌が悪くなるため、
乾燥からむし歯や歯周病リスクを高め、
口臭やいびきの原因にもなります。
また、喉が炎症を起こしやすくなります。
免疫機能の低下から 
風邪を引きやすくなったり、
高血圧やアトピー、
ぜんそくなどを、
引き起こす原因になったりもします。
そして、
                                       
お口周りの筋肉の低下により、
「ぽかん口」になったり、
顔のたるみ・しわの原因になったりもします。
当院では、口呼吸を改善し
鼻呼吸へと誘導する治療にも取り組んでおります。
お気軽にご相談下さいませ^^

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歯周病と糖尿病の関係について

2013年6月3日 (月)









 



口の中の細菌数は数千個もあり、その種類は800種類を超えると言われています。 

そして虫歯や歯周病の原因であるプラーク(歯垢)は、様々な細菌から出来ています。

プラークは、ピラミッド型の三階層に区分され、一番上の層に区分されるRed Complexと言われる細菌の三種類(P.gingivalis,T.forsythia,T.denticola)が、歯周病の悪玉菌のグループとなります。

年齢とともに階層が増えて、10代半ば頃から一番上の層が構築され、20歳頃にはピラミッドが完成します。


image12b.gif

 

このプラークが作るピラミッドは歯周病へとつながり、やがて糖尿病へとつながっていきます。

歯周病と糖尿病はお互いに影響を及ぼすのです。

糖尿病の方の血糖コントロールが上手くいかなければ、歯周病も悪化しやすくなります。

また、歯周病になるとインスリン抵抗性が上がることで、血糖値が下がりにくくなります。

さらに歯の痛みや、喪失は、糖尿病の食事療法にも影響します。


逆に歯周病をしっかりと治療すると、ヘモグロビンA1cが改善することが報告されています。

そのため、この悪循環を断ち切る為にも血糖コントロールとともにお口の中の細菌数を一定以下に抑えるプラークコントロールが必要になってきます。

ですから、しっかりと毎日の歯磨き、歯科医院でのメンテナンスを継続していくことが大切です。


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紹介します。新しいにいみ歯科メンバーです^^

2013年5月19日 (日)

当院は、以前から患者様からのお話をしっかりお聞きできるようにと
カウンセリングも大切にしてきました。
今年度も同じように
よりあなた様のお声をしっかりお聞きし、
お口の状態を診させて頂けるよう
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新しいチームメンバを迎えました。
新メンバーが1日も早く技術を高め、
患者様に喜んで頂けるよう
指導して参りたいと思っております。
当院の新メンバーを
どうぞよろしくお願いします。   
        にいみ歯科医院 院長 新美敦司 
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【 新メンバー紹介 】


歯科衛生士 

  田中沙季       村山美咲       石田知里

IMG_1524.JPG IMG_1528.JPG IMG_1522.JPG 
受 付             パートナー歯科衛生士
清水 美菜            前田陽子     大久保友美                    
シミズミナ.jpg
まだまだ気の付かない所はありますが、患者様に喜んでいただけるよう
精一杯努めていきたいと思います。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

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こんなに上手になったよ!!

2013年4月2日 (火)

こんにちは!
にいみ歯科医院の澤野千晶です。
桜が満開でいい季節ですね!

でも私は…花粉症でまだまだ苦しんでいます(T T)
みなさん花粉症はもう大丈夫でしょうか?
今日はこんなお子様を紹介させて頂きます!
先日、虫歯の治療をしているKくん(5歳)にいつものように
『がんばってね!!』

と言うと・・・

なんと!右手を高らかに挙げてグッジョブポーズ!!!
佐賀 暖太_2013.03.25_L009.jpgのサムネール画像

すごい!かっこいい!

思えば、初回は大泣きでスタッフ総動員で、治療していたのに…。
すっかり慣れてくれました(笑)

当院では、なるべく痛みの少ない麻酔なるべく少ない恐怖心での
治療を心掛けています。
佐賀 暖太_2013.03.25_L014.jpg


お子様の歯科治療で、お悩みでしたら、是非、
お声をお掛けくださいね!

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日本歯内療法学会 中部支部 スプリングセミナーに参加してきました。

2013年3月18日 (月)

 4月17日に日本歯内療法学会 中部支部のスプリングセミナーに参加してきました。
この学会は歯内療法といって、患者様に「歯の神経を取る」「根っこの消毒をする」などの言い方で説明させてもらっている治療を学ぶ学会です。
患者様にとってはお口の開いてる時間が長くなる事もあり、辛い治療というイメージがあるかもしれません。
今回の学会は、中部支部なので東海地方の先生だけが集まって開催されます。そして、名古屋での開催が多い中、初めて四日市で開催されました。
IMG_0957.jpg
セミナーでは、様々な講習会などで講師を務めるような有名な先生のお話も聞け、非常に勉強になりました。
皆様に辛い治療というイメージが付かないよう日々努力し、患者様への治療に活かしていきたいと思います。

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スタッフ全員笑顔で「おもてなし」安心して通える四日市の歯科医院を目指して

四日市の歯医者・にいみ歯科医院では、『歯科を通じて皆様のお口の健康をサポートする』という理念のもと日々診療を行っております。そして、四日市の当歯医者にいらっしゃる患者様が、歯医者の診療に対して「怖い」「不安」という気持ちをできるだけ抱かず、安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同おもてなしの気持ちで診療をさせていただきます。

設備面でも、患者様にリラックスしていただけるよう、ゆったりとした待合室や診療室を設けております。さらに四日市にある当歯医者では、診療方針を患者様にもきちんと納得していただいてから患者様お一人おひとりに合わせた診療を行っていきたいと考えています。

ですので、四日市にお住まいの患者様が診療についてわからないこと・疑問に思うことを、お気軽にスタッフに聞くことができる雰囲気づくりということも大切にしています。四日市の歯医者・にいみ歯科医院にご来院された患者様が、いつまでも楽しく食事ができ、笑顔で健やかな人生を過ごしていただけることを願っています。

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